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心のあり方 32
精誠を尽くして建てた塔は崩れない

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第11弾、『文鮮明先生の自叙伝に学ぶ~心のあり方』を毎週木曜日配信(予定)でお届けしています。
 なお、この記事に記載されている「自叙伝『平和を愛する世界人として』」のページ数は創芸社出版のものです。

浅川 勇男・著

(光言社・刊『文鮮明先生の自叙伝に学ぶ~心のあり方』より)

第八章 あらゆることに精いっぱいの誠を尽くす

精誠を尽くして建てた塔は崩れない

 あらゆることに精いっぱいの誠を尽くす。それは、どんなことがあっても変わらずに愛し与え尽くし続けることです。それには、「三つの愛し続けること」があるのです。

 一つは、感謝されなくても愛し続ける。

 二つは、無視されても愛し続ける。

 三つは、裏切られても愛し続ける。

 では、そこまでして、愛し続けて報われるのでしょうか。文鮮明先生は確信をもって言われます。

 「『誠を投入せよ! 眠けの中でも投入せよ! へとへとになるまで投入せよ! おなかが空いても投入せよ!』と何度も何度も自分に言い聞かせ、ありとあらゆる反対とデマの中にあって、種を蒔く心情で祈りました。そして、その種は大きく育って必ず穫り入れられるだろうし、韓国でり入れが難しければ、間違いなく世界で穫り入れられるだろうと考えました」(自叙伝148ページ)

 もし、ある人に精誠を尽くして実らなかったとしても、別の人に実るのです。

 もし、その人に実らなかったとしても、その子孫に実るのです。

 もし、その時代に実らなかったとしても、次の時代に実るのです。

 もし、その日に実らなかったとしても、あすには実るのです。

 もし、その国に実らなかったとしても、別の国に実るのです。

 その輝く原理があるからこそ、精誠を尽くせば、人を必ず幸福にすることができるのです。

 ひたむきに「精誠」を尽くす心、それこそが最高の宝なのです。

 精誠を尽くして建てた塔は決して崩れないのです。

※諸般の事情により書籍版の一部を割愛して掲載させていただく場合がございます。ご了承ください。

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 次回は、「不幸は人のせいではありません」をお届けします。


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