2019.08.07 22:00
暮らしのチエばあちゃん 10
焼けて痛い日焼け後のお肌ケア、救世主は“馬”!?
豆知識蒐集家・蔵篠 チエ
キレイ好きなチエばあちゃんがぽんまるに、日頃使える家事の裏技や、知っているとちょっと得するライフハックを教えてくれます!
皆さんの暮らしのお悩みも、チエばあちゃんが解決してくれるかも?
おばあちゃん! おばあちゃんたらー\(^o^)/
おや、ぽんまるちゃんかい(´-`).。oO
こんにちは。うとうとしとったよ。
今日は海に来てるの?
そう。娘たち家族に連れてきてもらったんじゃ。
ほら、あそこらへんで泳いだりしとるじゃろ?
おばあちゃんは日陰でお昼寝。
夏休み真っ盛りだもんねー。楽しそう(^。^)
あ、そういえば、さっき日焼けして真っ赤になったお兄ちゃんとお姉ちゃんが、困ってたよ(´・_・`)
おぉ、それは痛かろうね…。
日焼けって、やけどと同じじゃからね。
えー、お日さまでやけどしちゃったの? かわいそう…。
なんか、きゅうりの切ったのとか、レモンの切ったのを顔や体にペタペタ貼りつけてたよ。
面白かったー(^-^)
ん〜、でも実は、それはあまり良くないそうじゃ。
光に当たると、肌に良くない成分が発生して、かえってシミの原因になる恐れもあるとか。
テレビで偉い先生がお話ししてた。
それは大変!(◎_◎;)
早く教えてあげなくちゃ。
でも、どうしたらいいの?
そうじゃな、おばあちゃんのお勧めは、"バーユ"…馬の油。
え? 馬? 油? (°_°)
☆日焼けした後のケア
【用意するもの】
・冷たい水
・保冷剤
・柔らかいタオルかガーゼ
・馬油
・化粧用コットン
・化粧水
1. 水でほこりや砂など洗い流し、日焼けでほてっている部分を冷やす。必要なら、タオルかガーゼで保冷剤を包んで、痛みのある箇所を冷やす。
2. 馬油を日焼けした所に薄く塗る。
3. 肌に馬油がなじんだら、化粧水をコットンに含ませて、パックするように肌に置いて、保湿する。
馬油は昔からやけどの特効薬なんじゃ。
人の油と成分が似ているそうで、やけどの跡が残りにくいから、おばあちゃん一押し(^^)
口に入っても大丈夫だし。
熊本の方じゃ、馬刺しといって、馬肉を生で刺身として食べるんだけど、やけどすると、その馬肉をペタッと貼ったそうだよ。
うへー、馬のお刺身なんて、初めて聞いた!
とにかく、あの、日焼けで困ってたお兄ちゃんとお姉ちゃんに教えてあげなくちゃ。
馬油はどこにあるの?
たいがい薬局には売ってるよ。
分かった(^-^)
ありがとう、おばあちゃん。またねー。
また、ウトウトし始めたおばあちゃんは、波の音を聞きながら思います。
(この音は地球に海ができて以来、一度も止まったことがないんじゃな…。そもそも最初に生命が誕生したのはこの海の中だったのだから、海は故郷のようなものなんじゃ…)
風に吹かれながら波の音が子守唄になって、最高のお昼寝タイムです(-_-)zzz
※馬油は、肌の弱い方が使用しても、無香料で刺激がなくいいですし、男性のひげそり後の肌荒れ防止にもいいですよ。
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次回もお楽しみに!