2019.07.31 22:00
シリーズ聖歌 43
聖歌 第一部 52番「貴き宝」
皆さまのご要望にお応えして、Blessed Lifeからも世界平和統一家庭連合の「聖歌」をご視聴いただけるようになりました。第一部1番から順にご紹介してまいります。
今回は、聖歌の第一部52番「貴き宝」をお届けします。
歌の原曲は三博士のささげものをテーマにした韓国の古い讃美歌ですが、訳詞担当者のインスピレーションをもとにして、この深い信仰告白の歌が生まれました。これはまさに天が与えてくださった歌であることを、歌いながらきっとうなずくに違いありません。
神のひとり子イエスのご聖誕の時、お告げによって集められた三人の博士たちは、その時代において最も高価で価値あるものとされた黄金、没薬、乳香を携えて来てささげました。恐らく、それは彼らの全財産と換えた宝であったことでしょう。だれも、イエスの聖誕を知らなかったその夜に、ささげものをすることができたというだけで、彼らは歴史に残っています。しかし、彼らはささげものをしただけで、イエスに仕えず去って行きました。
私たちは何を準備し何を携えて、再臨の日に向かったらよいのでしょうか。「宝」はある人にとっては金銭や宝石であり、名誉や地位でもあるでしょう。また、幸福な家庭や恋人かもしれず、学問や生きがいをもたらす芸術かもしれません。
しかし今、「もっとまさった永遠の宝」(へブル人への手紙 第10章34節)があることを知らなくてはならないのです。自分たちが貴く思ってきた全てのものをささげる時、主は喜びと希望をもって導いてくださいます。神は私たちを実子として、天の世嗣(せいし)として、祝福の相続者として、切実に愛しておられるのですから。
来りたもうた真の父母を、自分の宝をもって迎えましょう。全身全霊を挙げて慕い、この身をもって仕え、待ちに待った喜びの日の到来を伝えようではありませんか。(参照:『聖歌のめぐみ』)
他の聖歌もYouTubeのU-ONE TVチャンネルの再生リスト「聖歌」からご視聴いただけます。