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統一原理127のポイント 10
人間において良心の力は、どのように働きますか。良心作用から見た神の存在に関しても、説明してください

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第一章 創造原理
9 人間において良心の力は、どのように働きますか。良心作用から見た神の存在に関しても、説明してください。(『原理講論』、52ページ)

 古今東西を問わず、いくら悪い人間であっても、正しいことのために生きようとするその良心の力だけは、はっきりとその内部で作用しています。
 このような力は、自分でも知らない間に強力な作用をなすものであり、悪を行うときには、直ちに良心の呵責(かしゃく)を受けるようになるのです。

 あらゆる力が授受作用によってのみ生じることができるのだとすれば、良心も独自的にその作用の力を起こすことはできません。
 すなわち、良心もまた、ある主体に対する対象として立ち、その主体と相対基準を造成して授受作用をするからこそ、その力が発揮されるのです。

 この良心の主体を神と呼びます。

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 次回は、「授受作用から見た堕落と復帰に関して説明してください」をお届けします。