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統一原理127のポイント 5
性相、形状の二性性相およびその関係を説明し、また人間における相対関係の例を挙げてください。

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(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第一章 創造原理
4 性相、形状の二性性相およびその関係を説明し、また人間における相対関係の例を挙げてください。(『原理講論』、44ページ)

 存在するものは全て、外形と内性とを備えています。そして、その見えるところの外形は、見ることのできない内性が、そのごとくに現れたものです。その内性を性相といい、外形を形状といいます。
 性相と形状とは、同一なる存在の相対的な両面のかたちをいいあらわしており、形状は第二の性相ともいえるので、それらを総合して、二性性相と称します。
 この両者はお互いに、内的なものと外的なもの、原因的なものと結果的なもの、主体的なものと対象的なもの、縦的なものと横的なものとの相対的関係をもつようになります。

 人間における心と体は、各々性相と形状に該当するもので、体は心に似ているというだけではなく、心の命ずるままに動じ静じます。観相や手相など、外貌から、見えないその心や運命を判断することができるという根拠もここにあります。

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 次回は、「被造世界とは何でしょうか」をお届けします。