シリーズ聖歌 25
聖歌 第一部 29番「宴のとき」

 皆さまのご要望にお応えして、Blessed Lifeからも世界平和統一家庭連合の「聖歌」をご視聴いただけるようになりました。第一部1番から順にご紹介してまいります。

 今回は、聖歌の第一部29番「宴のとき」をお届けします。

 原題を「愛の春の園」と言い、梁允永(ヤン・ユニョン)女史が作詞・作曲しました。初め、この曲は聖歌9番「朝日に輝く」のために作曲されましたが、曲をお聞きになった真のお父様が「この曲は愛らしい感じがする。少年少女向きの曲だ」とおっしゃられ、聖歌9番には使われませんでした。

 曲自体は良いものであったので、この曲に合わせて歌詞を作られたのです。

 梁女史はお父様のアドバイスをヒントに、未来の希望に胸をふくらませる少年少女たちをイメージしながら歌詞を作っていきました。
 「そのとき、お父様も一緒に考えてくださいました。作っては歌い、歌っては直していった楽しさは忘れられません」

 1960年、真の父母様ご聖婚の際、この歌を合唱してささげました。それ以来、祝福式で合唱隊が歌ったり、新郎新婦の入場曲として演奏されたりしました。

 日本においては、久保木修己会長(当時)夫妻が日本で初めて祝福を受けた19682月の430組の祝福の時、この聖歌の訳を公募しました。聖歌のタイトルは久保木会長によって「宴のとき」と名付けられました。
 こうして日本においても、祝福の種がまかれた恵みと感謝の記念として、この聖歌が歌われるようになったのです。(参照:『聖歌のめぐみ』)

 他の聖歌もYouTubeU-ONE TVチャンネルの再生リスト「聖歌」からご視聴いただけます。