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統一原理127のポイント 1
はじめに

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

はじめに
 文鮮明(ムンソンミョン)先生は、「原理を分からなくてはならない。……今までやってきたものは、みんな先生から見たら不合格である。先生がずっとそれなりに強く言ったそのことが、日本において果たせられないのはなぜか。これは姿勢がなっていない。先生が教育しなければならないと思う。頭より現実的に訓練しなくてはならない。百日修練会はそうだよ」(1974年2月7日)と語られています。

 社会・国家・世界の指導者となる者は、まず三つの力、すなわち正しい価値観に基づく説得力、渉外力・外交力、経営力をもつべきというみ言から、原理・勝共理論・統一思想を学び、伝道能力、経営能力を高めるための百日修練会が、1973年7月5日から、指導者を対象としてスタートしました。第一期から第十八期まで行われ、のちに四十修に引き継がれていきました。

 本書は、この百日修練会で行われた試験の問題を基に、質疑応答形式にしています。「学ぶ」から「伝える」へ重点をシフトし、自分で文章を要約し、伝えていけるようになるきっかけとなればと願っています。

 なお、質問の下の( )の中の数字は『原理講論』のページ数です。文体は、口頭で語ることを考慮し、「です・ます」調にしてあります。

 百日修練会の試験には、『原理講論』の目次を書きなさいとか、聖句の何章何節を書きなさいという出題もありました。そこで、『原理講論』に出てくる聖句の索引を掲載することにしました。併せて御活用ください。

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 次回は、「人間始祖の堕落以来、人間は根本的な問題に対して無知になったといいますが、それはどういうことですか」をお届けします。