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「幸せな結婚」を考える 20

ナビゲーター:長岡 高史

 「『幸せな結婚』を考える」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。

 このシリーズでは、「結婚」について深く掘り下げてまいります。幸せを実現するための「鍵」はどこにあるのでしょうか。

4章 愛の成長

完全利他の愛
 結婚した男性と女性が育む愛を「夫婦の愛」といいます。ここからは「夫婦の愛」の特徴を挙げてみましょう。

 まず夫婦の愛は利他的です。夫婦には無条件的に相手の幸せを願う心が求められます。
 自分の幸せや自分の喜びを主張しだすと、途端に破綻してしまうのが夫婦関係です。

 夫婦というのは家族の中で唯一、血のつながらない関係です。血のつながらない、他人同士が何によって家族になるのでしょうか。
 それは「愛」です。血がつながっていなくても愛によってつながっているから、家族でいられるのです。

 その愛がなくなったら、もう家族ではいられません。何十年夫婦であったとしても、離婚届け1枚で、他人に戻れてしまうのです。

 男性は女性を、女性は男性を、磁石が引かれ合うように本能で求め、出会います。しかし、その出会いはきっかけに過ぎません。

 その二人が、夫婦として、父母として一生共にあるためには、「無条件的に相手の幸せを願う」という決意と行動が必要になるのです。