新米ママのありのまま 65
どんなものでも、何度でも「これなーに?」2歳児の質問攻めは親子のコミュニケーション

(APTF『真の家庭』306号[2024年4月]より)

 APTFの機関誌『真の家庭』で好評連載中の「新米ママのありのまま」を毎週水曜日配信(予定)でお届けします。

フリーライター みはる

 今年に入ってから2歳の長男は、ことあるごとに「これなーに?」と言うようになりました。電車や、電車関連のおもちゃが大好きな長男は、最近新幹線や特急列車の名称を少しずつ覚え始めています。それでも、自分が知っている新幹線や特急列車の画像を指差して「これなーに?」と聞いてくるので、「はやぶさだよ」と答えると、「ちがう」と首を横に振るのです。画像の横に書いてあるとおり「はやぶさE5系だよ」と言うと、満足したように頷いてくれます。「これなーに?」と聞かれて、間違えて他の車両の名称を言うと、「ちがーう!」と怒り、正しい名称を教えてくれます。自分で分かってはいるけれど、コミュニケーションとして問いかけをしてきているんだろうなと思います。

 また、「これなーに?」と聞かれた時に、手が離せず、長男の方を見ないで「なんだろねー?」と生返事をすると、顔を見てちゃんと答えるまで何度も「これなーに? これなーに?」がずっと繰り返されます。顔を向けると、ニコニコ顔で、「これなーに?」と電車のおもちゃを見せてきて、名称を答えると嬉しそうに頷いて、他のおもちゃを持ってきて再び「これなーに?」が始まります。

 「これなーに?」と聞いてくる姿は可愛いのですが、何度も何度も質問攻めされるので、こちらも「これなに?」と問いかけるようにしました。すると、質問に答えられるのが嬉しい様子で、はりきって「これ、でんしゃ!」と答えてくれます。

 今はまだ物の名前を知りたがる「なになに期」ですが、3歳を過ぎれば物事の理由を知りたがる「なぜなぜ期」に入り、「なんで? なんで?」と問いかけてくるようになるでしょう。一つ年上の次女はまさにこの時期で、絵本やテレビを見ている時や、大人の会話を聞いている時など、「なんでこうなの?」、「どうしてこれはちがうの?」と分かりやすく説明することが難しい質問ばかりで、「なんでだろうね?」とはぐらかすこともあります。それ以上しつこく聞いてくることはありませんが、質問をすることで親との会話を楽しみたいという次女の気持ちに寄り添えていなかったなあと反省させられます。

 長男も今後はなぜなぜ期に入っていくので、なるべく答えを説明してあげ、遊びの一環として親子の会話を楽しめるようにしてあげたいと思うものです。

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 次回は、「舌足らずな言い間違いが可愛い、今だけの愛らしい日々を大切に」をお届けします。

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