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【テキスト版】
ほぼ5分でわかる人生相談Q&A
幸せな人生の極意!

第216回 祝福結婚をしたら離婚してはいけないのですか?

ナビゲーター:阿部美樹

(動画版『ほぼ5分でわかる人生相談Q&A』より)

 皆さん、こんにちは!

 今回は、「祝福結婚をしたら離婚してはいけないのですか?」という質問に対してお答えいたします。

 家庭連合の祝福結婚では、離婚は非常にまれであり、推奨されていません。
 祝福結婚は、神を中心とした永遠の愛と家庭を築くことを目的としています。
 そのため、夫婦はお互いに信頼し、純潔を誓い、離婚は避けるべきとされています。

 しかし現実には、離婚が発生することもあります。
 離婚した場合、以下のような影響が考えられます。

 まずは、精神的・宗教的影響です。
 祝福結婚は宗教的な儀式であり、離婚は信仰やコミュニティーに対する影響を及ぼすことがあります。

 しかし再婚を希望する場合、家庭連合の規定に従って手続きを経るならば、再度、祝福結婚することは可能です。
 その場合は、過去の結婚や離婚の経緯を考慮した上で、慎重に進めることが求められます。

 一方、家庭連合のコミュニティーは、本人が希望すれば離婚後もサポートを提供します。
 カウンセリングや精神的な支援を通じて、離婚後の生活を支える取り組みが行われることがあります。

 ところで、日本全体における一般的な離婚の主な原因は以下のとおりです。

 夫婦間で性格や価値観が合わないという「性格の不一致」が、最も多い離婚の理由です。
 他にも、浮気や不倫などの異性関係の問題、家庭内暴力(DV)、精神的な虐待もあります。また、生活費を渡さない、浪費などの経済的な問題も離婚の原因となります。

 このような世間の風潮がある中で、離婚を防ぐためには、いくつかの対策が考えられます。

 第一に、コミュニケーションを増やすことです。
 お互いの気持ちや考えをしっかりと話し合うことが大切です。

 日常的な会話を増やし、相手の話に耳を傾けるよう心がけましょう。

 第二に、感謝の気持ちを伝えることです。
 小さなことでも感謝の気持ちを伝えることで、相手に対する尊重と愛情を示すことができます。

 第三は、問題を早期に解決することです。
 問題が発生したら放置せずに早めに行動して解決するよう努めましょう。
 長引いて問題が大きくなったり、複雑化したりする前に対処することが重要です。

 第四は、カウンセリングを受けることです。
 夫婦関係に問題がある場合、専門のカウンセラーに相談することも有効です。
 第三者の視点からアドバイスを受けることで、新たな解決策が見つかることがあります。

 第五は、お互いの時間を大切にすることです。
 一緒に過ごす時間を大切にし、共通の趣味や活動を楽しむことで、絆を深めることができます。

 第六は、自己改善を心がけることです。
 相手の不足さや非を責める姿勢より、自分自身の行動や態度を見直し、改善する努力をすることが大切です。
 自己改善と自己成長を心がけるならば、相手に対する思いやりを持ち続けることができます。

 これらの対策を実践することで、夫婦関係をより良いものにし、離婚を防ぐことができるかもしれません。
 これらの対策は、分かっていてもなかなか実践できなかったり、環境が整わなかったりすることが多いものです。

 しかし家庭連合では、これらの対策を家庭教育の中で既に行っています。そのこと故に、離婚が少ないという状況が維持できていると感じます。

 「ほぼ5分でわかる人生相談QA」は今回が最終回となります。

 ありがとうございました。

【参考】
世界平和統一家庭連合公式サイト


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