2018.11.07 17:00
自叙伝書写 感動体験集
第40回 書写をきっかけにうつ病が完全に治る
(東京都八王子市 56歳、男性)
ある時期から仕事上のストレスと人間関係が原因で夜眠ることができなくなり、病院に行って診察を受けたところ、うつ病と診断されました。
医師からは、すぐに仕事を休んで静養しなければならないと言われ、診断書を書いてもらって翌日から仕事を休んで家で静養することになりました。
しかし、毎週通院し、処方された薬を飲んでも、うつ病は一向に良くなりませんでした。むしろ悪くなる一方で、シャツを着るのにも10分くらいかかったり、簡単な計算もできなくなっていました。
このまま仕事を休んで職場に迷惑をかけるのが申し訳ないと思い、退職願を出したのですが、上司は「仕事のことを考えないでゆっくり静養するように」と、退職願を受理してくれませんでした。家で静養していても職場のことが気にかかってうつ病が一向に良くなりません。このまま職場を休んで家で静養しても良くならないと思い、再度退職願を出して、ようやく38年間勤めた会社を辞めることができました。
退職しても、うつ病は一向に良くなりませんでした。家にこもりっきりになり、外に出ることがなかなかできなくなっていました。
そんな時に、母と妹から「毎月10日に書写会があるから参加しよう」と誘われて、嫌々でしたが参加することにしました。
書写会に参加したくないと思いながらも、母と妹に連れられて仕方なく参加していましたが、文鮮明先生の「為に生きる」「感謝する」というみ言(教え)で私の心が変化していくのが分かりました。だんだんとうつ病も良くなり、薬を飲まないと3日間眠れない時もあった私が、薬を飲まなくてもよく眠ることができるようになっていました。
書写のおかげだと思っています。