2025.01.02 22:00
スマホで立ち読み Vol.26
詩集『お母様に捧げる詩』4
李成萬・著
“その時”が迫っています。大切なのは、真のお母様と一つになること。
Blessed Lifeでは、ほぼ毎日、真のお母様に関連する記事をお届けしてまいります。
スマホで立ち読み第26弾、詩集『お母様に捧げる詩』を毎週水曜日(予定)にお届けします。
本書は李成萬(イ・ソンマン)先生が真のお母様の世界巡回路程の際にささげた詩をまとめたものです。
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海の星、宝石の島となった国よ
真の父母様は心情の源、真の愛なので
億万里の道を遠いともお思いにならず
赤道直下、中部アフリカは
西海の小さな島国
その名すら聞き及ばない
サントメ・プリンシペに
降り立たれました
海のように、山のように計り知れない
生命(いのち)の水と
新たなみ言(ことば)の天福を抱き
空前絶後の貴く特別な一歩を
その地に標(しる)そうと、
足を早められましたね
生涯、その手を休めることのない
母のように
水面(みなも)に空を抱いて
クリスタルに輝く海から
青々としたカカオや
サトウキビの森から
紺碧(こんぺき)の天を
仰ぎ見て生きる人々
そのように、一様に
両手を合わせて天を慕いながら
欲心は捨て、清貧を友とし
善良な心と澄んだ魂をもつ
21万の人々
彼らを抱き、重生させようと
宇宙の母よ、
貴く神聖なその歩みを急がれましたね
赤道直下、中部アフリカは
ギニア湾に浮かぶ孤高の島国
サントメ・プリンシペよ
弱く小さい者だと悲しむことなかれ
強く大きい者より、はるかに深い
恩恵を賜ったのだから
過ぎし500年の
歳月(としつき)に味わった、
血のにじむ十字架(*1)を
摂理を完成させる独り娘、
真のお母様は
みなご存じなのだから
国の最高指導者たちが
祝福家庭と一つになり
汗と涙の100日祈祷によって
道を直くし
絹の天幕を張り巡らしたのです
祝福式場は
国政を論じる民意の殿堂、
国会議事堂
大統領、首相、国会議長が先頭に立ち
心と志を一つに
国民の手を固く握り締めると
天地人真の父母様は両手を高く挙げ
孝情(ヒョヂョン)天宙祝福を
下さいました
神聖な重生復活の祝祭
サントメ・プリンシペに賜る天福です
万民に賜る生命の水、
祝福なのです
「島を買ってでも
天一国の旗をはためかせる」という
真のお父様の生涯の夢を、
きょう、ようやく成し遂げます
国家の復帰、
神サントメ・プリンシペとして
真の父母様のみ手によって
玉璽(ぎょくじ)が押されると
太陽と月が再び浮かび上がり、
新天地が開かれました
きょう、天一国7年天暦8月8日
ああ! この摂理的な大事件は
万国が従うべき鑑(かがみ)
巨大な磐石(ばんせき)に
深く深く刻みつけ
子孫万代にまで、
永遠無窮に記憶するように
海に忽然(こつぜん)と現れた
小さな島を立て
天から降臨された天地人真の父母様
きょう、国家に祝福を賜り
赤道直下、
中部アフリカの西海に端座する
美しい島国、
神サントメ・プリンシペが
地球に輝く宝石の島となり
青い海にきらめく
金色の星になるのです
かつて太陽が沈むことのなかった国は
天の父母様を忘れ、
隣り人を捨てるとき
一瞬にして
歴史の舞台から退場しましたが
天地人真の父母様に侍(はべ)る国
孝情文和の花開く国
平和を歌い、希望を発信する
緑の鳩(はと)の国(*2)、
神サントメ・プリンシペは
今、真なる小さな強大国への
一歩を踏み出すのです
きょう、天一国の旗を高く掲げ
海の果て、陸の果てまで
心情文化の領土を広げるでしょう
天地人真の父母様が喜び、臨在される
神アフリカ大陸の
彗星(すいせい)になるでしょう
天一国7年天暦8月8日(2019年陽暦9月6日)
*1 16世紀以降、サントメ・プリンシペは、奴隷貿易の中継拠点として栄えた。
*2 サントメ・プリンシペは、淡い緑青色のサントメバト(ギニア湾の島々に固有の希少な鳥)の生息地として知られている。
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次回は、「平和の母、玄界灘に橋を架けられる」をお届けします。