2024.12.11 12:00
幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 23
アプリで読む光言社書籍シリーズとして「幸福を引き寄せる家庭の生活習慣」を毎週水曜日配信(予定)でお届けします。
実行すれば誰もが幸せに。身に付けたい生活習慣を紹介します!
浅川 勇男・著
第二部 幸福を引き寄せる昼の生活
不幸にも感謝する
真の幸福は、不幸に感謝することによってもたらされます。不幸に感謝できたら、もう不幸ではなくなります。不幸な出来事が、ありがたいことに変換されるのです。「災い転じて福となす」は、不幸を前向きに受け入れ、感謝する心から成就します。
「人生、次から次へと不幸ばかり」と、嘆いてばかりいれば、ますます不幸になってしまいます。不幸を嘆き、忌み嫌う心が、不幸を引き寄せるのです。
幸福も不幸も、心のあり方次第です。不幸をも「ありがとうございます」と受け入れる心が、幸福を引き寄せるのです。不幸は、感謝する人が大嫌いなので、不幸のほうから縁を切ってしまいます。
多くの人は、つらいことや嫌な出来事を、忍耐し辛抱しながら生きています。文鮮明(ムン・ソンミョン)先生は世界平和のために愛の実践をしたにもかかわらず、多くの迫害を受け、逮捕・投獄されました。しかし、すべてを神様に感謝しました。
「忍耐して辛抱するだけでは足りません。忍耐と辛抱だけして、『ああ、大変だ』と言ってよいでしょうか。忍耐して辛抱したとしても、忍耐して辛抱していないかのように感謝する心と、賛美する心をもつのです。不平を言いながら忍耐すれば、神様が来る途中で逃げていかれます。忍耐して辛抱するときは、感謝する心が必要です。感謝する心がなければ、忍耐することができません。感謝する心が支柱になれなければ、忍耐したとしても、そこには神様が一緒にいることができません」(『愛天愛人愛国』150ページ)
◎ポイント
忍耐して辛抱するときは、感謝する心が必要である。
---
次回は、「『ありがとう』を何度も口に出す」をお届けします。