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統一運動情報
「お母様と一つになったところから見える風景がある」

 11月20日、東京・松濤本部で「世界平和統一家庭連合創立65周年・法人認証60周年記念式典」が開催されました。
 第一報をお届けします。詳細は12月3日号の『中和新聞』で掲載する予定です。

97人の牧会者や功労者が表彰される
 11月20日、東京・渋谷の松濤本部で行われた「世界平和統一家庭連合創立65周年・法人認証60周年記念式典」には、会長団、本部職員、先輩家庭、この日表彰された功労者などが集まり、インターネットで全国の教会にも同時配信されました。

▲全体記念撮影

 前半の表彰式では、「真の父母賞」(牧会者歴33年)に続き、牧会者歴30年部門、21年部門、12年部門、女性部長歴12年部門、伝道優秀者部門、功労者部門、職員歴30年部門、スタッフ歴30年部門、健康部門の功労者ら97人が表彰され、日本家庭連合の田中富広会長夫妻から功労牌や記念品が贈られました。

田中富広会長が記念の辞
 その後、田中富広・日本家庭連合会長が登壇し記念の辞を述べました。以下に、田中会長のメッセージを抜粋して紹介します。(文責:編集部)

▲田中富広・日本家庭連合会長

「私と一つになりなさい」
 真のお母様(韓鶴子〈ハン・ハクチャ〉総裁)のメッセージは、いつもシンプルです。
 「私と一つになりなさい」。この一言に尽きます。この言葉をどのように受け止め、どのように自分の中に落とし込んでいるのか、このことが問われている時代だと改めて感じます。

 摂理は新しい時代圏に突入し始めています。「私と一つになりなさい」と強調されるお母様。そこから見えてくる世界があります。お母様と一つになったところから見える風景があるのです。

 ここを私たちが今つかみ取らないと、来年の413日を迎えようとしているお母様の緊張感と、私たちの距離が埋まらないのです。

天国は心情の世界
 お母様が語られたみ言の中に衝撃的な内容がありました。
 「信仰で天国をつくるのではありません。天国は心情の世界なのです」というものです。

 真の父母様が言われている心情の世界に私たちが立つためには、いかに父母の前に無条件に子女の位置に立てるのかどうか、このことが問われているように感じます。

祝福家庭が国家の希望になるべき
 来年413日、天の父母様(神様)を地上にお迎えする段階となり、摂理は新たなステージに入ろうとしています。

 お母様は、「天一国の文化は孝情です」と語られます。孝情は、創造本然の秩序が立つ家庭で育まれます。

 これからは、「家庭文化の見える化」が未来を決すると確信しています。神日本に家庭の価値を取り戻して、真の家庭づくり運動が、救国救世運動の柱にならなければなりません。

 その中心軸にいるのが、神氏族メシヤを勝利した祝福家庭、天寶家庭です。祝福家庭の存在自体が、国家の希望とならなければなりません。

 三世代文化の視点に立てば、三代全てが主役であり、あえて申し上げれば、先輩家庭の皆さまにも、ますます天一国の主人として、主役の一角を担っていただかなければなりません。私たちに「引退」という文字はありません。

 人類の真の父母と共に歩むことのできる奇跡の時代です。一日一日を大切に、地上生活を歩んでまいりましょう。