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制作の舞台裏から 87
あの物語がついに登場!

 寒い日も多くなり、本格的な冬の足音が聞こえ始めています。
 1カ月ほど先にはクリスマスを控える中、ついに明日(20241129日)、あの物語がついに登場します!

 それは、『家庭連合が贈る聖書ものがたり 12「神の独り子、イエス様」』、絵本シリーズの新刊です。これまで11冊が発刊されています。

 明日発売される第12巻から、イエス様編(3部作)がスタートします。

 アダムとエバの堕落から4000年。長い復帰摂理を経て、神様が待ち望んだ独り子が地上に誕生しました。

 3部作の最初となる今回の絵本では、イエス様の誕生から公生涯路程を出発するまでの歩みを描いています。

 さて、本シリーズを映像化するに当たって欠かせないナレーションの収録シーンをご紹介いたします。

▲ナレーション収録光景

 ナレーターの目の前にある器機はマイクです。よくイメージされる一般的なマイクとは違う形ですね。アニメのアフレコシーンなどを見たことがあるかたはご存じかもしれません。

 一般的なこちらのマイクは、「ダイナミックマイク」といいます。

▲ダイナミックマイク

 話す人が動く場合によく使われます。また、感度が低いため、大きな音を拾うシチュエーションにも適しています。そのため、音楽ライブやスピーチにも使われているのですね。

 そして前述したナレーション収録で使用しているのは「コンデンサーマイク」。感度が高いためノイズなども拾いやすく、また衝撃にも弱いそうです。

 ですが高音質な録音ができるので、レコーディングや映画の録音現場などでよく使われているマイクです。

▲コンデンサーマイク

 他にも、離れた場所の音を録(と)る「ガンマイク」や、「ピンマイク」という服などに付けて使用するマイクもあります。

▲ガンマイク

▲ピンマイク

 このような機材を使用しながら、日々の撮影、収録を行っています。
 ナレーションを収録する際は、原稿の内容やイメージに合う発声や読み方になるよう、ディレクターが指示を出します。

 ただ収録するだけで終わりではありません。録った音声データのノイズを消したり、音量にムラがあれば調整したりします。

 絵(画)に合わせて音声をカットしたり、つないだりすることも必要です。映像は絵が主役のようですが、実は音声の役割が小さくないのです。

 今度視聴する際には、ぜひナレーションや音声にも注目して聴いてみてください。

 間もなくクリスマス。
 絵本シリーズ「家庭連合が贈る聖書ものがたり」を、身近なお子さんにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

▲同絵本シリーズの一覧はこちらから

 絵本と合わせて、紙芝居風の映像コンテンツもご覧ください。

(和)


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【家庭連合が贈る聖書ものがたり】

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