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スマホで立ち読み Vol.33
『夫婦愛を育む魔法の法則』14

橘 幸世・著

(光言社・刊『夫婦愛を育む魔法の法則』〈2017年8月25日初版第2刷発行〉より)

 スマホで立ち読み第33弾、『夫婦愛を育む魔法の法則』を毎週金曜日(予定)にお届けします。
 誰にでも、どんな夫婦にも当てはまる、幸せな夫婦になるための原則が詰まっています!

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第2章 受け入れる

●実践課題

1 小言・批判・プッシュ・ほのめかしなど、夫への否定的言動を控える
 形からでいいのです。何か言いたくなったら、言ってもマイナス効果しか生まれないことを思い出して、口に出すのをこらえましょう。それだけで、ご主人にとっては居心地がよくなります。

2 欠点リストを作る
 自分がイライラしてしまう夫の欠点や受け入れがたい事柄を書き出して、受け入れられない理由がどこにあるか整理し、一つずつ受け入れるよう取り組んでいきます。リストに挙げるのは、あくまで自分が受け入れられない欠点です。気にならない欠点は挙げる必要はありません。

3 非を認めて謝る
 夫婦関係が長い間難しくなっていて、相手が心を閉ざしてしまっている場合は、まず自分の非を認めて謝ることが大事です。こんなふうに言ってみてください。
 「あなたのような人が夫でうれしいわ。今まであなたのことを理解しないで、自分は間違ったことをたくさんしてきたって分かったの。でも、あなたが私の思いどおりにならなくてよかった。私に振り回されずに、あなたは自分の信念を貫くガッツがあった。今まであなたのことを理解せずにきたことを許してくれる? 私、良い妻になるよう努力するわ」

 具体的事例を挙げて謝ったり感謝すれば、より誠意が伝わります。ちゃんと言えるように、伝えたいことをメモに書いて臨む人もいます。夫の反応は様々で、無反応の人(表向き)、ビックリしてどう反応していいか分からない人、うれしさのあまり涙する人、その瞬間に愛が復活する人、など。どう反応するかは夫の自由、結果は夫に任せて、思いを伝えるという実践に集中してください。勇気が要るでしょうが、大切な一歩です。その土台はあくまでも「受け入れる」ことですので、批判をやめて感謝と称賛を日々夫に伝えることと並行して行ってください。

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 「スマホで立ち読み」での連載は、今回が最終回となります。ご愛読ありがとうございました。続きは、ぜひ書籍でご覧ください。



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