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喜びと幸せの生活伝道 68

 「喜びと幸せの生活伝道」を毎週土曜日配信(予定)でお届けします。
 伝道勝利の秘訣(ひけつ)は、真の父母様のみ言から学ぶことができます。
 本書では、伝道のポイントや勝利の秘訣、具体的な方案などが、み言を中心に著者の体験やエピソードなども交えて説明されています。

篠崎 幸郎・著

(光言社・刊『氏族伝道講座 喜びと幸せの生活伝道 み言の原点に立ち返る』より)

第六章 伝道の方策
三、天一国の実現に向かって

神様と霊界の協助を受ける基台
 伝道は霊肉界合同作戦でなされます。もちろん韓国・清平(チョンピョン)で先祖の解怨、祝福を進めるべきことは言うまでもありません。それとともに、神様と霊界の協助を受けるための基台を造成することが必要なのです。

 第一に、「天宙主管の前に自己主管完成」とあるように、心と体を統一する個人の基台が必要です。第二に、イエス様が「あなたがたのうちのふたりが、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、天にいますわたしの父はそれをかなえて下さるであろう」(マタイによる福音書1819節)と語られたように、兄弟(カイン・アベル)や夫婦の一体化の基台が必要です。

 つまり、神様が運行できるように、四位基台を造成することがポイントなのです。

 天一国時代は本物が求められるので、自らがみ言の実体になるため、み言を実践する習慣や伝統を確立しなければなりません。伝統は実体が重要です。毎日、朝の敬礼から始めて訓読会を行います。家族が共に集い、一人一人がその日に臨む動機をみ言で正し、気付いたり悟ったりしたことを生活の中で実践します。そのように精誠を尽くして神様と人を愛することによって人格を形成していくのです。

 「正」という漢字は「一」に「止」と書きます。「一」は韓国語で「ハナ」で、「ハナニム」は神様です。生活が正されれば、神様が自分にとどまり、心霊が復活します。訓読や祈祷ができないような心霊状態のときは、部屋の整理整頓や掃除、洗濯など、ために生きることを、体を使って一生懸命実践してみると、心霊が引き上がっていくものです。

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 次回は、「半径3メートルの円」をお届けします。


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