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幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 16

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「幸福を引き寄せる家庭の生活習慣」を毎週水曜日配信(予定)でお届けします。
 実行すれば誰もが幸せに。身に付けたい生活習慣を紹介します!

浅川 勇男・著

(光言社・刊『幸福を引き寄せる家庭の生活習慣』より)

第一部 幸福を引き寄せる朝の生活
自然万物に神様の愛を感じ取る

 私たちが仕事や買い物で出かけるとき、空を見上げれば、太陽があり、青い空に白い雲が浮かんでいます。道端には草花が咲いています。どこからか鳥の鳴き声が聞こえてきます。

 私たち人間が父母となって息子、娘を愛するとき、最高の環境をつくってあげようとします。子供部屋の調度品は、机であれ椅子であれ本棚であれ、壁にかかっている絵画であれ、親の精一杯の愛の表現なのです。もし、親孝行な息子であれば、机の上の鉛筆一本に親の愛を感じて涙するでしょう。

 すべての自然万物は親なる神様の愛の表れなのです。神様は私のために、昼は太陽を輝かせ、夜は月の光で私の行く道を照らしてくださっているのです。日常生活で、自然万物に神様の愛を感じることができれば、その場で無限の幸せを感じられるのです。神様の愛への感性が、私たちを喜びへ誘(いざな)うのです。

 私たちの前で繰り広げられる自然の動きは、すべて神様の愛のしぐさなのです。春には春の、夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の、神様の色とりどりの愛が展開するのです。

 文鮮明(ムン・ソンミョン)先生は自然の貴さについて語られています。

 「自然とは何でしょうか。神様が、『私』のために、『ために生きる』愛をもった息子、娘が生まれるときに、『ために生きる』ことができる万物として、贈り物として下さった展示品です。一つの鳥の声も、伸びていく草の一株も、愛の息子、娘の生活美化のためにつくられた装飾品です」(『愛天愛人愛国』103ページ)

◎ポイント
鳥の声も、草の一株も、神様が私のために下さった贈り物。

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 次回は、「自然の中に神様の声を聞く」をお届けします。


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