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喜びと幸せの生活伝道 63

 「喜びと幸せの生活伝道」を毎週土曜日配信(予定)でお届けします。
 伝道勝利の秘訣(ひけつ)は、真の父母様のみ言から学ぶことができます。
 本書では、伝道のポイントや勝利の秘訣、具体的な方案などが、み言を中心に著者の体験やエピソードなども交えて説明されています。

篠崎 幸郎・著

(光言社・刊『氏族伝道講座 喜びと幸せの生活伝道 み言の原点に立ち返る』より)

第六章 伝道の方策
一、私の行くべき神氏族メシヤの道

お父様のみ言どおりに実践する
 真のお父様は、「君たちの家族を伝道せよ。早く伝道しなければならない」(『伝道ハンドブック・み言編 み言に学ぶ伝道の姿勢』115ページ)と語られ、私たちが家族、氏族、地域を伝道することを切に願われました。しかし、お父様ご自身は、蕩減(とうげん)復帰のゆえに氏族伝道をなさることができず、深い恨(ハン)を抱いておられたのです。

 真のお父様は、「霊界に行って、何だ、こんな素晴らしい所に来られるのに、愛するお父さんや、お母さんをなぜほっておいて地獄に行かせたのだと讒訴(ざんそ)されるよ」(同、122ページ)、「親より以上の愛情をもって親の前に立つ息子、娘とならなければならない。愛は必ず勝つ」(同、115ページ)と激励し、「十日に一度ずつ自分の親、兄弟に手紙を出しなさい。君たちが社会に向けて活動する三分の一の努力があったなら氏族伝道は可能である」(同、121ページ)と、具体的な方法まで指導してくださいました。

 私もかつて、十日に一度の手紙を父親に送り続けました。5年間、電話に一度も出てくれなかった父親は、私が祝福を受けた後、「あのときはしんどかった。子供から手紙が届いて、応えてあげなければならない立場なのに、返事を送れないことがどれほどしんどかったか」とポロッとこぼしたのです。

 真のお父様のみ言は、お父様自らがすべて実践し、サタンに勝利されてから宣布したものです。ですから、ただ純粋にみ言どおり実践することが勝利の秘訣なのです。

 私は伝道最前線時代に『伝道ハンドブック・み言編 み言に学ぶ伝道の姿勢』を学び実践しました。是非これを読み、悟り、祈り、み言をそのごとくコツコツと実践し、神氏族メシヤ勝利への道を一歩ずつ前進してください。

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 次回は、「み言を実践する生涯伝道」をお届けします。


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