テキスト そうだったのか！
第1回 人はどうしたら幸せになれるの？

【テキスト版】
そうだったのか！統一原理

第1回 人はどうしたら幸せになれるの？

めい：
　皆さん、こんにちは。
　「そうだったのか！統一原理」へようこそ。ナビゲーターの「めい」です。

　きょうから皆さんと一緒に、統一原理を参考にしながら、幸福な人生はどのようにしたら得られるかについて考えていきたいと思います。

　どうぞよろしくお願いします。

　幸せ探しの旅のお供は、好奇心旺盛な中学2年生のはると君です。

はると：
　皆さん、こんにちは。
　なんでも知りたがり屋の「はると」です。
　ナビゲーターのめいさんと、人生のこと、宇宙のこと、いろんなこと、この動画でいっぱい勉強したいと思ってます。

　僕のお父さんはアメリカ人、お母さんは日本人です。
　日本語、少し下手ですけど、どうぞよろしくお願いします。

めい：
　では早速、本題に入ろうかな。
　はると君、準備はいい？

はると：
　はい、めいさん！
　お手柔らかにお願いします！

めい：
　ところで、はると君は幸せになりたい？

はると：
　え？ 当たり前じゃないですか。幸せになりたいに決まってますよ。

めい：
　そうだよね。人は誰もが幸せになりたいし、そのために一生懸命努力しているわけだよね。
　不幸せになるために頑張っている人って、あまり聞いたことがないわ。

　誰もが幸せになりたい、不幸にはなりたくない、人はそのために頑張っている。努力に応じて幸福が得られているなら、誰も文句を言わないわよね。

　でも、現実はそう簡単にはいかない。
　幸せに生きたいと思って努力しているのに、不幸になることもある。

　それはどうしてかしら？

　誰もが平和を願っているのに、人は戦争や争いを繰り返す。

　それはどうしてだろう？

はると：
　いきなり難しい問題ですね。
　なりたいのに、なれない。そうしたいのに、そうならない。
　つらいなあ～。

めい：
　幸せになりたいのに、不幸せになってしまう。なぜそうなってしまうのかしら？

　その答えを得ることができないまま、人類の長い歴史が過ぎてしまったといえそうね。

　人間が幸福を得られず、不幸になってしまう理由…。
　「統一原理」では、その答えをたったひと言で表現しているの。

　「人間が堕落することによって無知に陥ってしまったため」と。

はると：
　堕落したから人間は、無知に陥ってしまったんですか？
　堕落？ 無知？ それってどういうことですか？

めい：
　「堕落」というのは、人間が本来在るべき姿を失ったということ。
　「無知に陥った」というのは、人間として知るべきことを知らないまま生きているってことね。

　では、いったい人間は何を知らないまま生きているんだろう？
　人間として最も知るべきことってなんだろう？

　はると君はどう思う？

はると：
　う～ん、難しいなあ～。
　人間のこと、人生のこと、知らないことばかりだなあ～。

めい：
　では、答えを教えちゃいましょう。
　意外に思うかもしれないけれど、それは「神が分からなくなったこと」だと統一原理は教えているの。

はると：
　神が分からなくなったこと、ですか？

めい：
　そう、「神が分からなくなった」ことが根本的な無知となって、目に見えない世界のことが分からない「内的無知」に陥った。その結果、人間が何のために存在しているのか、何のために生きているのか、ということも分からなくなってしまったというわけなの。

はると：
　なんだか難しい内容だけど、すごく大事な話ですね。

めい：
　統一原理では、無知には内的無知と外的無知があると教えているの。
　「外的無知」というのは、物質世界の根本や自然界がどのような法則で成り立っているのかが分からなくなってしまったということね。

　人類歴史を振り返れば、私たち人間は宗教や科学を探究することを通して、内外の無知を克服する努力をしてきたと言えるわね。

　その結果、多くの答えを得てきたことは事実だけど、人間としての真の幸福はまだ得られていないし、真に平和な世界はいまだに実現できていないと言えるんじゃないかしら。

はると：
　なるほど。
　分からなくなってしまった人間や宇宙に関する問題の答えを得るために、長い長い人類の歴史が流れてきた、というわけなんですね？

めい：
　「神が分からない」という根本的な無知の問題が解決されていないので、問題を根本的に解決することができないでいる、と言えるわね。
　だから私たちの人生にとって最も重要なことは「神の実在」を明らかにすることなの。

はると：
　すごいね。
　幸福や平和を得るためには、まず、神様を発見しないといけないということなんだね。

めい：
　「神様の発見！」
　はると君、いいこと言うじゃない？

　実は聖書にも同じようなことが書いてあるのよ。

　「あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。悪しき日がきたり、年が寄って、『わたしにはなんの楽しみもない』と言うようにならない前に」

　「主を恐れることは知識のはじめである」ともあるわ。

　どうかしら？

めい：
　はると君、今回はどうだった？

はると：
　うん、早く「神様」発見したい！
　根本問題の解決は神様から始まるんですね。
　本当の幸せも、本当の平和も神様から！

めい：
　皆さん、いかがでしたか？
　「そうだったのか！統一原理」

　今回はこの辺で。次回もお楽しみに！
　ではまた、お会いしましょう！