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私の心の中にいる神様 15

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週月曜日に配信予定です。
 初出は2020年に配信されたものです。

愛車から「ありがとう」の声

(男性 60代

 『自己牧会プログラム』の「人と万物に感謝する」ワークに、次のような解説があります。

 「木々や花や土や建物や、青空や太陽に対して『ありがとう』と感謝していくうちに、それらを与えてくださった神様に対して、心の底から『ありがとうございます』という心が湧いてくるのです。万物は一つ一つが神様の愛の結晶です。一つ一つから、神様の愛を感じ取っていくのです。
 『きれいだね』『素晴らしいね』『ありがとう』と、万物に感謝すれば、美(答え)が返ってくるのです。それをイメージしてみましょう」(207ページ、要約)

 このワークを実践する中で、万物と対話するという体験をするようになりました。

 その中の一つを紹介します。

 自家用車はわが家の大切な一員で、「流星号」と名付けてかわいがっています。ただ時々、洗車を億劫(おっくう)に思うこともあります。

 ある時、よく頑張ってくれている愛車が愛(いと)おしくなり、感謝の気持ちを込めて、「流星君、洗車に行こうか」と声をかけてみました。すると「パパ、ありがとう」という声を感じたのです。それで“2人”でガソリンスタンドに出かけました。

 洗車しながら、「気持ちいいかい?」と聞いてみると、「うん、パパ、気持ちいい」と返ってきたので、こちらもうれしくなりました。

 こういう楽しい会話をしながら車内の掃除まで終えると、既に日が暮れていました。

 ふと空を見上げると、美しい月が出ていました。真のお父様が「頑張っているね」とにっこりされている感覚がして、心がとてもワクワクしました。

 車も月も万物ですが、そこには明らかに神様の愛が宿っており、こちらが心を開けば、その愛をキャッチすることができるのだと思いました。

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 次回は、「私を救ってくれた『自己牧会プログラム』をお届けします。


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