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シリーズ聖歌

 世界平和統一家庭連合の「聖歌」を、第一部1番から順にご紹介してまいります。

 今回は、聖歌の第一部13番「苦難と生命(A)」をお届けします。

 この歌は「我は行く」と同じ時に作られたもので、真のお父様(文鮮明〈ムン・ソンミョン〉先生)の歩みを語る時、なくてはならない歌であり、当時を知る人々は胸を打ち、泣きつつ歌う聖歌です。

 梨花(イファ)女子大事件でお父様と共に投獄された劉孝元(ユ・ヒョウウォン)初代協会長が、差し入れで読んでいた聖書の空白に、込み上げる心を小さくなった鉛筆で書き込んだのがこの詩です。

 この時期の中傷と罵倒に対して、お父様は何一つ弁明されず、じっと耐え忍ばれました。

▲法廷に立たれる真のお父様(右端)

 検察庁に移される時、お父様と劉先生は一つの手錠に左右の手をつながれて、報道陣のカメラフラッシュにさらされ引かれていったのです。

 この苦難の日々の中で、劉先生は「主が行くその道、死の場もわれは行く」との固い決意を詩としたのです。

(参照:『聖歌のめぐみ』)


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