2024.06.17 12:00
統一運動情報
家庭連合創立70周年を迎え、韓鶴子総裁が記念メッセージ
6月6日、韓国・清平のHJ天宙天寶修錬苑で、「世界平和統一家庭連合創立70周年記念式」が開催されました。
第一報をお届けします。詳細は6月18日号の『中和新聞』で掲載する予定です。
「世界平和統一家庭連合創立70周年記念式」は6月6日、HJ天宙天寶修錬苑の天城旺臨宮殿大聖殿に天一国指導者ら約1200人が集まる中、韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁を迎え盛大に行われました。
■各国の指導者らが祝辞
創立70周年記念式は第1部「創立記念式」、第2部「功労牌授与式」、第3部「天苑宮巡礼」という構成で進められました。
第1部の創立記念式では宋龍天(ソン・ヨンチョン)世界平和統一家庭連合世界会長が記念の辞に立ち、「今日、70周年をジャンプ台とし、100周年が訪れるその日には、全世界80億人類が真の父母様に侍って自由と平和と幸福の人生を生きる私たちとなることを切に願います」と強調。宋龍天世界会長はさらに「皆が真のお母様(韓鶴子総裁)を中心に奇跡をつくり出しましょう」と呼びかけました。
また、米国のニュート・ギングリッチ元下院議長や南アフリカ共和国のサミュエル・ハデベ預言者(霊性啓示聖会)といった著名な指導者らが家庭連合創立70周年に寄せた祝賀メッセージの映像が上映されました。
祝辞や礼物奉呈などが続き、創立70周年を記念するケーキカットが行われた後、韓鶴子総裁が記念メッセージを語られました。(文末に抜粋を掲載)
■定年退任者や長期勤続者を表彰
第2部では功労牌授与式が行われ、定年退任する牧会者に対する表彰、そして33年と15年の勤続功労者に対する表彰の時間が持たれました。
■天苑宮・天一聖殿を聖地巡礼
記念式終了後、第3部として、天苑宮・天一聖殿の聖地巡礼が行われ、来春開催される天苑宮入宮式に向けて、参加者らが決意の祈祷精誠をささげました。
以下に、家庭連合創立70周年記念式で語られた韓鶴子総裁のメッセージを抜粋して紹介します。(文責:編集部)
「真の父母と共にある黄金期に、最善を尽くす皆さんに」
全世界の指導者、祝福家庭、平和大使の皆さま。
今日、創立70周年を迎えるこの日を共に迎えることができることに感謝いたします。
(中略)
摂理の完成を見なければならない独り娘、真の母の立場として、天の父母様(神様)の前に限りなく申し訳なく、顔を上げられない思いです。
一日たりとも休むことのできない、私の体力の限界を超えて、これ以上、天の父母様を待たせてはならないという切迫した心情で歩んでくる中で、天の導きにより、天一国12年に天の父母様に侍ることができる聖殿を完工することができるよう役事してくださったことに、深い感謝と栄光をおささげします。
(中略)
全世界で起こっている状況を見る時、また、天災地変を見る時、今日を生きている世界の民は悟らなければなりません。
人間を中心とした考えや思想、制度をもってしては一つになることができません。
宇宙の中心、この地球上の主人は創造主、天の父母様です。問題があるなら全て、天の父母様に侍り、解決する方向へと努力しなければなりません。
摂理歴史において、人類歴史において、最初で最後、創造主、天の父母様を地上に迎え、生活することのできる環境に生きている人々は、天の摂理を知らずにいてはいけません。
特に家庭連合の祝福家庭は、真の父母と共に生きるこの黄金期に、最善を尽くし、落伍者がないよう、人類、国々のために最高の努力と方法を尽くしてくださることを願います。