★夏季特別配信★
統一原理の学習法、三つのポイント

 千葉中央修練所の小畑守男所長が毎週ホットな話題を紹介する「千葉中央修練所だより」。
 今回は夏季特別配信(番外編)として、小畑所長による「統一原理の勉強の仕方に関するアドバイス」をお届けします。

ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)

 ご聖恩感謝申し上げます!

 今号ではいつもと少し趣を変えて「統一原理の勉強の仕方に関するアドバイス」としてポイントを三つ紹介したいと思います。

 公式的なものではなく、私(小畑)個人が経験してきた観点でお伝えいたします。皆さまの原理学習において、参考程度に受け止めていただければ幸いです。

▲小畑守男所長

 「統一原理」以前に、他の勉強をするときも同じですが、少しでも「学んでみたい」「学んでみてもいいかな」という動機があってこそスタートを切ることができます。

 動機もないのに嫌々やるのは苦痛が伴います。小学校でも中学校や高校でも、自分の好きな授業は成績が良くなる傾向があると思います。頑張って学んでみようと思えるからです。
 また、学ぶ喜びを感じるので、もっと学んでみようと思います。

 逆に嫌いな授業は、必然的に成績は悪くなります。学ぶ意味が分からないし、学ぶことに喜びを感じなければ長続きしないからです。勉強だけでなく、スポーツでも、音楽でも、食事でも同じことがいえると思います。

 そこでまず大切なことは、「原理を学ぶことに喜びを感じる」「もう少し学んでみようかな」と思う心をつくることです。

 「そんなこと言われたって原理は難しいし、面白くないし…」という声が聞こえてきそうですが、前向きな動機をつくるためには、大きく分けてポイントが三つあると私は思います。

▲千葉中央修練所に咲くチューリップ

 第一は、「自分の関心が向きそうなものからでも勉強してみる」ということです。
 死後の世界に関心があるなら、創造原理6節からでもいいですし、預言などに関心があるなら終末論、歴史に関心があるなら歴史の同時性などから始めてみましょう。
 自分の関心がありそうなものが統一原理のどこに書いてあるか、ご両親や教会のかたに聞けば教えてくれると思います。

 そもそも原理に心が向かわないならば、「勝共理論」「統一思想」でもいいですし、聖書の関心の持てそうな箇所からでも学んでみるというのもいいでしょう。

 旧約聖書よりも新約聖書の方が読みやすいと思いますが、自分の関心の向く箇所からでも読んでみて、その土台で、「原理ではこの辺をどう説明しているのかな?」と原理講義や『原理講論』に向き合ってみることをお勧めします。

 第二は、「原理が自分の生活に役立つ、プラスになると感じる」ことです。
 「原理ってただの理論ではなく、自分の身近な生活に落とし込めるのだな」と感じると、もう少し学んでみようという気持ちも出てくると思います。

 第三は、「原理の価値を相対比較することでより深く感じる」ということです。
 原理だけに向き合っていても、その偉大さに気付かないことがあります。人と比較することで、「自分って運動神経良いんだな」「自分は結構歌が上手な方なんだな」と、良い意味で自分の価値が分かることもあります。

 つまり、他の思想や宗教、一般的な価値観と比較してみると、統一原理がいかに総合的に優れた理論かが分かるようになり、もっと学んでみようと思う前向きな動機につながります。

 そこで、私事ではありますが「ほぼ5分でわかる統一原理」は、上記の三つのポイントでいえば、第二、第三のポイントを意識して講義しています。千葉21修の講義ももちろんそうです。
 自転車をこぐ時も、最初が一番力が要るものです。動き出せば、後は善なる習慣性にしていけばいいのです。

 まずは関心があることから統一原理を勉強してみてはいかがでしょうか。

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