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真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道 216
イスラエル民族の錯覚

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
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(光言社・刊『真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道』より)

第四章 天一国の完成と氏族的メシヤ

第三節 父の国と母の国の一体化

(二)天一国の完成と日本

①イスラエル民族の教訓(5)

 イスラエル民族は、「信仰はするが、蕩減(とうげん)の道は嫌だ」と考えました。「メシヤが来れば、自分たちは解放され、何の蕩減の道も経ることなく、そのまま天国をつくることができる」と考えていましたが、それは大きな錯覚だというのです。再臨主が来たからといって、地上がすぐに天国になるのではありません。

 新郎と新婦が一つになってつくった新しい家庭を中心として結束し、子女と共に民族、国家編成を再び行う伝統的な基盤を造成しなければ、カナンまで付いてきたサタンを分立させることができません。新しい伝統を立てなければならないのです。自分の一身より、自分の一家族より、自分の一族や一国よりもっと立派で、世界を安息させる世界統一国を立てなければなりません。(2581181994.3.17

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 明日は、「エバ国家日本の使命」をお届けします。