【天が勝利した日】
～侍義生活カレンダー～
「4月24日」は何の日？

【天が勝利した日】
～侍義生活カレンダー～
「4月24日」は何の日？

　4月24日（天暦3月16日）は、第57回「天の父母様の日」および第65回「真の父母の日」です。

　おめでとうございます。

「天の父母様の日」

　文鮮明（ムン・ソンミョン）先生と韓鶴子（ハン・ハクチャ）女史が御聖婚後、共に完成期の7年路程を勝利され、神様が地上に臨在できる基準が決定されたことを宣布した日です。

　神様は、アダムとエバに、①個性完成し、②結婚して夫婦となり、子女を生んで父母となって家庭を築き、③万物を愛で主管する主人となりなさいと祝福されました。三大祝福を完成することを願われたのです。アダムとエバが結婚するその日は、二人が神の子女として完成する日であると同時に、父母として立つ日であり、すべての万物が愛の主人を迎える喜びの日となるのです。つまり、「父母の日」、「子女の日」、「万物の日」、「神の日」は本来、同じ日になるはずでした。ところが、アダムとエバが堕落したため、神様の創造理想はすべて失われてしまいました。

　文先生は、この失われた神様の創造理想を復帰する路程を歩まれました。様々な苦難を乗り越え、1960年4月11日（天暦3月16日）、韓鶴子女史と聖婚式を挙行されました。御夫妻は長成期完成級から出発しなければならなかったため、共に7年間の成長期間を歩まれました。この7年路程の勝利により、1968年1月1日に、「神の日」が宣布されたのです。

　「神の日」の制定により、文先生のご家庭が神様の直接主管圏に入るようになりました。神様が自由に運行できる地上の基盤（真の家庭）が築かれたので、神様が地上に臨在できる基準が決定されたのです。

　この日は、2013年2月10日（天暦1月1日）に、「天の父母様の日」と改称されました。

「真の父母の日」

　文鮮明先生と韓鶴子女史が人類の「真の父母」の位置に立ったことを宣布した日です。

　人間始祖アダムとエバがそれぞれ個性完成して結婚したならば、二人は人類の「真の父母」の立場に立つはずでした。しかし堕落によって、アダムとエバは人類の偽りの父母の位置に立ってしまいました。

　文鮮明先生は、第二次世界大戦終了時から、人類の真の父母の位置を復帰するための路程を出発されました。しかし、神様が準備されたキリスト教が受け入れなかったため、すべての歴史的・世界的基台が失われてしまいました。そのため、文先生は北朝鮮・興南で苦役するなど、十字架の道を歩まれるようになり、何度も霊肉の闘いの限界を乗り越えていかれました。

　そのようにして、失われた歴史を蕩減（とうげん）復帰した勝利の土台の上で、文先生は1960年天暦3月1日、ソウルの本部教会（当時）で韓鶴子女史と約婚式を挙行されました。第三アダムとして来られた文先生が「真の父」の位置で、新婦としての「真の母」を探し立て、人類の「真の父母」となる基準を復帰されたのです。同年天暦3月16日（陽暦4月11日）、聖婚式が挙行されました。聖書に預言された「小羊の婚姻」（ヨハネ黙示録19・7）が成就されたのです。

　翌61年から、天暦3月1日が「父母の日」と定められました。1994年からは名称が「真の父母の日」と改められ、「神の日」、「万物の日」、「子女の日」にも同様に、初めに「真の」をつけるようになりました。

（『侍義生活ハンドブック【2023年改訂版】』より）