2024.04.21 17:00
天一国の文化をつくる『ムーンワールド』4月号が入荷しました
2021年7月号からスタートした「真の父母様の孝情を学ぶ」は、約3年にわたって掲載し、今号(4月号)で最終回(32回)を迎えます。
このページは、真のお母様の自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』からの抜粋で、小学生が親しみやすいように、イラストと共に紹介してきました。
今回は、最終回の「忍耐なくして勝利することはできません③」の一部を紹介します。
私たち夫婦は、愛と献身をもって子供たちを育てましたが、教会ですべきこと、み旨の道があまりにも忙しく、一緒にいられない日のほうが多くありました。
文総裁が世界巡回に発(た)ったある日、3歳にもならない長男の孝進(ヒョウヂン)が、部屋の床に座り、絵を描き始めました。いつもは車や自転車の絵をよく描くのですが、その日は白い紙の上にたどたどしく、人の顔を描いたのです。それが父親の顔であることは分かりましたが、あえて尋ねてみることにしました。
「孝進、この人は誰?」
孝進は何も答えず、違う紙にまた顔を描きました。最初とは違う表情でしたが、今度も間違いなく、父親の顔でした。普段は活発な孝進が、その日はおとなしく座って、絵を描いてばかりいました。一日中、父親の顔を描いていても、飽きることがなかったのです。
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この続きは、『ムーンワールド』4月号をごらんください。
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