『祝福家庭』112号(2024年春季号)推し記事4
家庭教育講座第13回
嫁姑関係の心得(蝶野知徳・家庭教育部長)

 「家庭青年のための家庭教育講座」(講師 蝶野知徳・家庭教育部長)は、家庭青年のみならず、その父母世代にも参考になるコーナーです。
 13回を数える今回は、現場からも多くの相談があるという「嫁姑問題」について、その心得を解説していただきました。

 蝶野部長は冒頭、嫁姑問題は「嫁と姑だけの問題と言い切ることはできないものです。家庭全体が抱えている問題が嫁と姑の関係として現れている場合もあります」と語り、より根本的な解決のためには、家族全体で取り組む必要があると強調。
 そのことを踏まえて、舅と夫(婿)を含む四者の立場に対して、その心の姿勢をアドバイスしています。
 その一例を紹介します。

◆姑へのアドバイス「嫁に『教える』以上に、『寄り添い』『育む』姿勢を持ちましょう」

◆嫁へのアドバイス「愛する夫を生み育ててくださった親として、尊敬し、孝行する心で接しましょう」

◆息子へのアドバイス「姑との問題に悩む妻を放置するとか、母の言うことしか聞かないといった、つまらない夫になってはいけません」

◆舅へのアドバイス「妻(姑)を寂しくさせてはいけません。妻の願いは何でも聞いてあげましょう」

 自身の夫婦関係を見直す良い機会にもなります。ご一読ください。


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