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女性が心情の天国に行く

父親が
いくら子供を愛しても

母親の愛には
かないません

母親は
精誠を捧げたとすれば
誰よりも精誠を捧げ

苦労をしたとすれば
誰よりも苦労し

愛したとすれば
誰よりも愛したと
見るしかありません

そのような意味でも
女性が
情緒的な分野において

高く貴い
立場にあるのであって

父親がいくら
子供を愛するといっても

母親ほどに
「子供に対する愛」は
分かりません

ですから
天国に行くならば

女性が心情の天国に
行くことでしょう

そのような
観点から見れば

女性として
生まれたことは
悪くありません

(『愛のシンフォニー「純潔と真の愛」』より)