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(『祝福家庭』92号)
【第2・第3祝福】「家庭完成・主管性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

第2・第3祝福】
「人類一家族世界」に関するみ言(4)

 本来、人間の堕落がなければ、人間は、神様の真の愛の中で完成し、神様を父母として、侍る真の子女になっていたのです。完成した人間は、神様の愛の中で真の夫婦の関係を結び、真の子女を生んで養育し、共に天国を形成して暮らしたあとに、家族全員が自動的に天上の天国に入っていって暮らすようになっていたのです。

 もし皆さんの家族の中で、父親は地獄に行って母親だけが天国に行くとすれば、それがどうして天国でしょうか。父母は地獄に行って子女たちだけが天国に入っていくとすれば、それをどうして天国と呼ぶことができるでしょうか。天国は、家族が一緒に入っていき、永遠の平和王国を実現して暮らすところです。


(天一国経典『天聖経』第7篇・第1章・第4節・18)


 愛は、国境を超越します。神様の愛には、国境がありません。五色人種を超越するのです。黒人、白人、黄色人種と言って差別しません。それで神様の愛は、偉大なのです。愛の流れにおいて環境を意に介さず、流れていけば環境が同化され、発展するのです。そうできる思想的な内容を備えてこそ、神様が好まれるのです。そのため、愛の道を行かなければなりません。


(八大教材教本『天聖経』320