喜びと幸せの生活伝道 36

 「喜びと幸せの生活伝道」を毎週土曜日配信(予定)でお届けします。
 伝道勝利の秘訣(ひけつ)は、真の父母様のみ言から学ぶことができます。
 本書では、伝道のポイントや勝利の秘訣、具体的な方案などが、み言を中心に著者の体験やエピソードなども交えて説明されています。

篠崎 幸郎・著

(光言社・刊『氏族伝道講座 喜びと幸せの生活伝道 み言の原点に立ち返る』より)

第四章 伝道のポイント
四、真のお父様のみ言の原点に立ち返る

『原理講論』を講義する
 私は清平(チョンピョン)40日修練会で、『原理講論』を8回訓読する中、突然、神様の心情が注がれ、涙があふれるという聖霊体験をしたことがありました。『原理講論』自体に神霊と真理が宿っているのです。

 皆さんも、「原理」のみ言を通して神霊と真理に触れ、何か新しい時代の到来を感じてこの教会に来たのではないでしょうか。『原理講論』には次のように書かれています。

 「祈りを多くささげる人、あるいは良心的な人たちが、終末において甚だしい精神的な焦燥感を免れることができない理由は、彼らが、漠然たるものであるにせよ、神霊を感得して、心では新しい時代の摂理に従おうとしているにもかかわらず、体をこの方面に導いてくれる新しい真理に接することができないからである。……彼らを新しい時代の摂理へと導くことができる新しい真理を聞くようになれば、神霊と真理が、同時に彼らの心霊と知能を開発させて、新しい時代に対する神の摂理的な要求を完全に認識することができるので、彼らは言葉に尽くせない喜びをもってそれに応じることができるのである」(174-175ページ)

 神様は私たちに神霊と真理に相対する心霊と知能を与えてくださったのです。

 「『原理講論』を読みながら伝道しなさい」(1992年12月6日)
 「本を見ないで講義すると、講義内容に自分勝手な言葉が入るようになります。それでいつも本を主流に立てて、それに従って講義できるようにするのです。このようにして本による体制で自分が訓練されることによって、どこに行っても本と共に講義することができるようにしていかなければならないのです」(『文鮮明先生み言選集』第264巻87ページ、1994年10月9日)

 このように、『原理講論』を中心とした伝道こそ、真の父母様の願われる伝道なのです。

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 次回は、「訓読家庭教会」をお届けします。


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