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真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道 127
女性解放圏の宣布

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
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(光言社・刊『真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道』より)

第二章 真の母を再創造された真のお父様

第二節 真のお母様は第二教主③

 イエス様は、家庭を中心として、世界を制覇できる解放圏をもたなければなりませんでした。それができなかったので、先生が蕩減(とうげん)復帰し、1990年の第31回「父母の日」に「女性解放圏」を宣布することによって、家庭を中心として初めて世界舞台を抜け出したのです。イエス様は国家的舞台でしたが、今は世界的舞台を抜け出しました。

 そのため、アメリカは反対できません。いくらアメリカが反対しても、すべて抜け出したというのです。アメリカを中心とする自由世界の統一教会に対するあらゆる反対は過ぎていきました。共産世界の反対もすべて過ぎていきました。あらゆる宗教圏の反対も過ぎていきました。条件を中心として完全に終わりました。ですから、これからは先生がいなくても、お母様一人でみ旨に何の支障もないというのです。

 今までは、女性が天地を代表する摂理の代表者として立つことはできなかったのですが、父母の愛と一体的理想を中心として、初めてお母様を中心とする女性全体の解放圏が地上に宣布されたのです。それが、けさ行われた「女性解放圏」宣布の式典でした。

 真(まこと)の父母の聖婚から30年たって女性解放を宣布したというのです。ですから、先生が一人でいても真の父母様の代身であり、お母様が一人でいても真の父母様の代身です。ですから、先生が第一教主、その次に、お母様は第二教主だということです。(2011261990.3.27

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 明日は、「真のお母様は対象の教主」をお届けします。