一日の出発をみ言と共に！
真の父母の絶対価値 116
真の愛の革命を促進化する

真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道 116
真の愛の革命を促進化する

　今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
　「はじめに」をご覧になりたいかたはコチラから

（光言社・刊『真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道』より）

第二章　真の母を再創造された真のお父様

（七）王権復帰

⑥万王の王神様解放圏戴冠式

　私たちは、共に歴史的で摂理的なこの日を心行くまで慶祝し、私たちの永遠の真（まこと）の父母であられる神様に、尊貴と栄光、そして限りない賛美をお捧げしましょう。霊界の数千億の人類も、この祝福の一日を祝賀するためにこの場に共にいる厳粛な時間です。

　神様は、万宇宙を創造されたのち、この上なく待ち望み、願ってこられた日が、正にこの日です。御自身の子女として創造したアダムとエバが、天の血統を汚し、暗闇の中に隠れてしまったその日以降、神様は、言い表すことのできない苦痛と悲哀の中で数千、数万年を耐え、待ち続けてこられました。御自身が万王の王として登極（とうきょく）し、失ってしまった子女たちと万物を再び抱き、千年、万年、太平聖代の平和王国を享受して暮らすことのできるその日を、首を長くして待ち望んでこられたのです。

　神様は、創造摂理以前から万王の王であられました。しかし、被造万物を創造された以降には、実体をまとわれ、愛の対象圏であるこの現象世界を治める実体の万王の王として顕現されなければならない天道があったのです。それで、真の愛を中心として、御自身の代身者であり相続者である現象世界の真の父母を求めてこられました。

　きょう、私たち夫婦が、畏れ多くも天から印（いん）を受け、神様の実体として立ち、万王の王戴冠式を執り行うこととなり、誠に喜ばしく思いながらも、天のみ前には申し訳ない心を禁じ得ません。いまだに65億の人類を完全に天のみ前に復帰してお捧げできないまま、私の年が既に90歳に至りました。天はもうこれ以上、お待ちになりません。御自身の実体として役事する地上の真の父母を通して天法を立て、万王の王の権限をもって、この地球星（ぼし）を復帰する真の愛の革命を促進化するのです。（2009.1.15）

---

　明日は、「言葉にできない聖婚50年路程」をお届けします。