https://www.kogensha.jp/shop/detail.php?id=4175

喜びと幸せの生活伝道 21

 「喜びと幸せの生活伝道」を毎週土曜日配信(予定)でお届けします。
 伝道勝利の秘訣(ひけつ)は、真の父母様のみ言から学ぶことができます。
 本書では、伝道のポイントや勝利の秘訣、具体的な方案などが、み言を中心に著者の体験やエピソードなども交えて説明されています。

篠崎 幸郎・著

(光言社・刊『氏族伝道講座 喜びと幸せの生活伝道 み言の原点に立ち返る』より)

第三章 神様の願いにかなった伝道
一、伝道とは何か

自分を無にし、犠牲となる
 真のお父様は、次のように語られました。
 「伝道の仕方は簡単だ。自分を供え物にすることである」(1967623日)
 「一つの魂を救うことがどれほど困難なことか、皆さんよくお分かりでしょう。その経験を通して、先生が復帰のためにどれほど困難な路程を歩んできたかよく分かります。伝道もまた公的生活、無私の生活をしなければできません。

 聖書に『一粒の麦が地におちて死ななければ、それはただの一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる』とあるように、他者を生かすために自分を無にし、犠牲となって行うのです。すべてのエネルギーを排出して、自分を死なせ、その中から新しい生命が誕生するのです。それが伝道です」(197812日)

 このように、生命を投入してこそ新しい生命が生まれるのです。
 伝道では、対象者にみ言(ことば)を伝えることを通して、神様の心情とみ意を知らせます。ために生きる愛の実践をして、神様の真の愛を実体的に示します。私たちの愛の実践によって、神様の真の愛がどのようなものであるかを伝えるのです。また伝道は、対象者に神様の夢である創造目的を知らせ、それを成就できるように導くことでもあります。すなわち、対象者を祝福に導き、真の幸福を実感できるようにすることです。

---

 次回は、「神様と共に喜ぶ」をお届けします。


◆『喜びと幸せの生活伝道』を書籍でご覧になりたいかたはコチラ