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なつかしきエデン 17

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「なつかしきエデン」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 統一原理の中の「創造原理」で出てくる用語が、イラスト共に分かりやすく学べます!(一部、編集部が加筆・修正)

座間保裕、濱林清美・著

(光言社・刊『小学生のための イラストで学ぶ創造原理用語解説 なつかしきエデン』〈2004年923日初版発行〉より)

第三節 神様の創造目的

④喜び

 『原理講論』には、「喜びは独自的に生ずるものではない。無形のものであろうと、実体であろうと、自己の性相と形状のとおりに展開された対象があって、それからくる刺激によって自体の性相と形状とを相対的に感ずるとき、ここに初めて喜びが生ずるのである」とあります。

 例えば画家は、自分の思いどおりの絵が描けて喜びが出てくるし、作曲家、演奏者、指揮者も自分の思うとおりに演奏されると喜びが出てきます。この例のように創造活動をしている人は喜びを多く体験することができます。

 喜びは誰でも求めますが、毎日の生活の中でどうすればよいのでしょうか。み言(ことば)にもあるように、まず自分を出すことから始まりなのです。自分から挨拶(あいさつ)すること、自分の意見を発表すること、親切な行動をしてみるとかいろいろあります。大声を出すだけでもよいです。やってみてください。

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 次回は、「神様の創造目的 ⑤神の喜びのための善の対象」をお届けします。