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新・熱き祈祷のすすめ 32

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「新・熱き祈祷のすすめ」を毎週土曜日配信(予定)でお届けします。
 祈りの必要性や祈りの種類、実践方法をまとめた祈祷の手引書です。

松本 雄司・著

(光言社・刊『新・熱き祈祷のすすめ』より)

第五章 祈りの実践

10 注意点

 祈祷中に起きてくる、三つの課題の克服の仕方について説明したいと思います。

①意識を鮮明に保つ
 お祈りを始めると、よくぶつかるのは、5分、7分とたつと、眠っているのでもないが、お祈りしているのでもなく、意識がボーッとぼやけてしまっている自分に気がつくことです。

 そんな時には、私は途中で目を開けて現実世界を見て、「自分は今何を祈っていたのか、何をしていたのか」と、もう一度はっきり確認してみます。そして、またおもむろに目を閉じて、祈りを続けていくのです。

 このようにして、意識をいつも鮮明に保つことが大切です。

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 次回は、「注意点 ②言葉のカラ回りをなくす」をお届けします。


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