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私の心の中にいる神様 196
怖い上司だったけど

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週土曜日に配信予定です。

怖い上司だったけど

(女性 30代)

 最近、仕事の現場で人手が減り、上司も多忙な中で、私はサブリーダー的な立場を与えられました。
 それで心に余裕がなくなり、集中力が切れて小さなミスを何回かしてしまったのです。

 そのたびに上司から、「何で間違えたの? これは間違えちゃいけないよね」とか、「最近やらかすことが多いよね」など、厳しい波動で注意されました。

 ミスをした理由は問われず、何回ミスしたかだけをカウントされているようで、とても心が苦しく、つらくなってしまいました。

 自己牧会プログラムで教えられているように、「完璧でなくても大丈夫」と自分に言い聞かせるのですが、「次、ミスしたらどうなるだろう」という不安や恐れは増すばかりでした。

 そんなある日、朝の出勤時にその上司と偶然、同じバスになりました。
 上司の顔を見た途端、上司の心のつらさ、そして「あなたに負担をかけて申し訳ない」という気持ちが伝わってきたのです。

 さらに、思いがけないことに「サブリーダーだから期待しているんだよ」という思いも感じたのです。
 これを通して、私を責めていたわけではなかったんだと知り、心が軽くなりました。

 もしかしたら、これこそが良心の声かもしれないと思いました。これまで、あまり良心の声を感じたことがなかったので、驚きました。
 これからは、もっと良心の声に耳を傾け、良心の声を信じて歩んでいきたいと思います。

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 次回は、「離れたくないという慕わしさ」をお届けします。


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