光言社LINE編集者の声
今だからこそCD、ですね？

【光言社LINE公式アカウント編集者の声】
今だからこそCD、ですね？

　皆さん、こんにちは。
　光言社LINE公式アカウント編集者の声です。

　1980年代に生まれ、一気に広まった「CD」。当時、音楽を聴くための画期的な手段の一つでした。

　私が中高生の頃はまだCD人気が健在で、放送委員会の人がお昼休みにCDを使って曲を流してくれていました。自分の好きなアーティストの曲が流れるとテンションが上がったものです。

　さて、令和の時代、サブスク（ダウンロードやストリーミング）やYouTubeなど、音楽を聴くための媒体が他にもあるため、わざわざ物理メディアのCDを買う若者は少なくなってきています。

　では、CDは時代と共になくなってしまうのでしょうか。
　個人的な意見ですが、私はLPレコード同様、なくなることはないのではないかと思っています。

　音楽の世界に限らず、便利さや時短を追求する現代。有形のものが無形になり、そこにかける手間はどんどん省かれています。

　しかし、手間がかかるからこそ生まれる「心のゆとり」「温かさ」「価値の重み」「味わい」があることを、多くの人が無意識のうちに知っています。

　そのため、このような便利な時代になってもなお、アナログのものが売れ、手作り品の味わいにお金を払う人がいるのではないでしょうか。
　革小物や楽器などの手入れに手間のかかる「趣味」に通じるものがあります。

　他にも、アナログが故の有形物だからこそコレクションすることができたり、有形だからこそ「破損・紛失しない限りなくならない」などのメリットもあります。

　CDにおいても同様です。
　ネット回線の状態によって曲の途中で途切れるということもありません。

　サブスクの場合、配信停止になったり、聴けなくなったりしてしまうことがあります。また、ダウンロード先のハードディスクが破損したりすると、聴けなくなってしまうこともあります。

　もちろん、CDのニーズは減少してきており、市場が縮小していることは間違いありません。ですがCDには「趣味」要素があるため、ファンが存在する限りなくなることはない＝需要があるメディアだと思うのです。

　さてこのたび、U-ONE TV34周年を記念して「CD 癒やしのオルゴール聖歌 ベストセレクション」（枚数限定）が発売されました！

★CD 癒やしのオルゴール聖歌 ベストセレクション

　本CDに収録している「癒やしのオルゴール聖歌」は、2019年12月23日～2023年9月1日までの視聴回数（U-ONE TV YouTubeチャンネル）の多いベスト10をセレクトしています。

　こちらの「癒やしのオルゴール聖歌」は、動画コンテンツとしてU-ONE TVの他にU-ONE TV YouTubeチャンネルでも配信していました。

　どちらも1本40分近くある動画なので、「早く次の曲が聴きたい」というかたがいらっしゃったことと思います。

　また、YouTubeで視聴していたかたは、YouTubeプレミアム会員（有料）でないと途中でCMが入ってしまい、祈祷会中に場の雰囲気が壊れてしまった…というかたもいらっしゃったのではないでしょうか。

　本CDでは、一曲一曲が短くなっており、一曲当たり約4分から10分で構成されています。また、途中でCMが入るということもありませんので、神聖な雰囲気を保ち続けることができます。

　憩いのひと時、祈祷室でのBGMなどにご活用いただけますと幸いです。

（和）