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私の心の中にいる神様 194
ふと湧いた愛の減少感

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週土曜日に配信予定です。

ふと湧いた愛の減少感

(男性 60代)

 自己牧会プログラムに出合い、少しずつワークを実践していく中で、神様は観念的な神様ではなく、生きて働いてくださる神様なんだと実感しています。

 そして、生かされている自分なんだ、目の前にいる家族はもちろん、出会う一人一人が貴い存在なんだと、心から思えるようになりました。
 これが自己牧会プログラムの恩恵です。

 私は教会で総務をしています。
 ある日曜日、礼拝で音響を担当していた時、若い二世家庭が子供を連れてやってきました。ご主人が赤ちゃんをいとおしそうに抱っこし、本当にほほ笑ましい光景でした。

 ところが、ふと、家庭を出発して数年たっても子女を授かれない長男夫婦のことが思い出され、愛の減少感が湧いてきたのです。

 そこで、「この思いは本当の私ではありません」と唱えながら、嫌な思いを手放すワークをしていきました。
 すると、「みんな一つなんだよ」という言葉が心に浮かんできたのです。
 同時に、先ほどまでの減少感はスーッとなくなって、「この家庭も私の子供なんだ」と、祝福する気持ちになりました。

 今まで自分を責め、苦しむことが多くありましたが、ワークのおかげで解放されていることを感じています。

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 次回は、「母もつらかったんだ」をお届けします。


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