真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道 5
神が願う統一世界

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
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(光言社・刊『真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道』より)

第一章 真の父母は人類の始祖

第一節 真の父母とは

(一)神様の創造目的⑤

 私たちの始祖、アダムとエバが神様の愛を完成し、互いに真の愛を与え合って善の子孫を繁殖していれば、どのような世界になっていたでしょうか。彼らは、創造主である神様を無形の縦的な父母として侍り、愛の夫婦となって横的な真(まこと)の父母になり、理想家庭を築くようになっていたのです。その真の家庭を根源として繁殖した一族、つまりアダム一族の民として増え広がり、彼らが築く国家と世界は、神様の愛と善に満ちあふれた幸福な文化世界になることは間違いありません。このような世界がすなわち天国であり、神様の創造目的であるこの天国がしっかりと地上に成し遂げられていたでしょう。

 このように、神様の創造目的は、人類が神様を中心とする大家族を築き、人類全体が一つの兄弟、一つの眷属(けんぞく)となることでした。神様を中心とするアダム家庭の善の家法がそのまま伝統となって代々伝授され、一つの根から出てきた一つの言語、一つの文化、一つの天の主権だけが存在する統一世界になっていたでしょう。(1903211989.6.23

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 明日は、「一つになることを願う神様」をお届けします。