真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道 2
神と人間の愛が結実する場

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
 「はじめに」をご覧になりたいかたはコチラから

(光言社・刊『真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道』より)

第一章 真の父母は人類の始祖

第一節 真の父母とは

(一)神様の創造目的➁

 神様は、御自身の体としてアダムを先に造りました。アダムは、神様の息子であると同時に、体をもった神様御自身でもあります。その次に、アダムの相対者としてエバを造り、横的な真(まこと)の愛、すなわち夫婦の真の愛の理想を完成しようとしました。エバは、神様の娘であると同時に、神様の横的な真の愛の理想を実体で完成する新婦でもあったのです。

 アダムとエバが完成して神様の祝福のもとで結婚し、初愛を結ぶその場は、神様が実体の新婦を迎える場です。アダムとエバが夫婦として真の愛の理想を横的に結実させるその場に、神様の絶対愛の理想が縦的に臨在し、同参(一緒に参加すること)することによって、神様の真の愛と人間の真の愛が、縦横の基点を中心として一点から出発し、一点で結実、完成するようになるのです。(2771981996.4.16

---

 明日は、「通じるためには実体が必要」をお届けします。