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真の父母様の歩まれた道 21
少年期の真のお父様⑥
お母さんやおばあさんの心を解かす

 『ムーンワールド』で連載してきました人気コーナー、真の父母様の歩まれた道「汗と涙の歴史」をBlessed Lifeでも配信!
 親しみのあるイラストと、小学生でも理解しやすく、分かりやすい文章で紹介します!

 真のお父様は、好奇心にあふれ、とても活発だったため、行動は荒っぽく見えることもありましたが、とても情が深い子供でした。お父様は、お母さんやおばあさんを深く愛し、お母さんやおばあさんの心を解かしたのです。

 幼い頃は、遅くまでおばあさんのしぼんだおっぱいを触って寝入るのを好みましたが、おばあさんも孫の甘えをはねつけはしませんでした。真のお父様のおしりを軽くたたいてくれたといいます。

 そのようにして、真のお父様はおばあさんの近くにいて、喜ばせて、小遣いをもらったりもしました。

 真のお父様には、4人のお姉さんと2人の妹がいましたが、お父様は学校が長期の休みに入ると、結婚してお嫁に行ったお姉さんの家に遊びに行きました。お姉さんたちは皆、中流以上の家庭に嫁いでいました。そしてお父様は、お姑さん(お姉さんの夫のお母さん)をつかまえて、餠を作ってほしい、鶏を料理してほしいとねだったのですが、嫌われることはなかったといいます。それは、お父様の中に温かい情があることを大人たちが皆、知っていたからです。

 お姉さんの家に行くと、そのようにして食べる物をもらえるうえ、海で魚を捕まえるために使う網や舟など、いろいろな物があったので、真のお父様はじっとしていませんでした。一日中、いとこたちを連れて外で遊び、特に魚を捕まえて遊んだといいます。

 田舎の子供たちも、魚はなかなかうまく捕まえることができなかったので、真のお父様は魚をたくさん捕まえて配り、子供たちの大将のようになりました。

 そのようにして、3人のお姉さんの家に10日ずつ遊びに行くと、ちょうど1か月になりました。ですから、真のお父様は、長期の休みでも自分の家にいることはほとんどありませんでした。

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 次回は、「一度やると言ったら必ずやる子」をお届けします。