アングル～情報戦に勝て。90
今こそ、「情報」の社会的責任を果たす時

アングル～情報戦に勝て。90
今こそ、「情報」の社会的責任を果たす時

　情報の力は強い。影響を与え、影響を受けるのが「情報」というものだ。時には人の生死に関わることもある。
　だからこそ、情報の取り扱いには責任が伴う。伝える側はもちろん、受け取る側においても、である。

　では、受け取る側の責任とは何か。
　情報を求め、正確に読解する責任であり、情報を糾（ただ）す責任であろう。その意味で、情報リテラシーを高める努力が不可欠な時代にわれわれは生きている。

　今回紹介するのは、世界日報（9月7日付）の「【社説】過料通知決定 質問権で注視される司法判断」の見出し記事。

　情報があふれている。フェイクニュース、偏向報道もやり放題である。真と偽を見極めなければならず、真実なるものを探し出さなければならない。

　第四の権力ともいわれる「言論」は、国家、世界の良心の声を代弁するものでなければならないのではないか。
　一般紙における社説（論説）の責任と影響は大きい。そしてわれわれ一人一人もまた、真なる情報発信の担い手とならなければならない。

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（則）