自叙伝書写 感動体験集
第11回 教会学校の子供たちの言葉遣いに変化が

(女性)

 「自叙伝書写 感動体験集」を毎週水曜日配信(予定)でお届けします。
 初出は2018年に配信されたものです。

 私が保護者として関わっている教会学校(世界平和統一家庭連合)の子供たちは、昨年の秋ごろから毎週日曜日に「自叙伝書写」を行っています。

 初めは慣れずに戸惑っていましたが、毎週するうちに毎日書写をする子供が出てきました。また、毎週日曜日に書写を行うのが楽しみで教会に通う子供も出てきました。

 教会学校を担当するお母さんがいつも頭を痛めていたことは、子供たちの言葉遣いの悪さと、時にはいじめが見られることでした。

 書写をやり始めて3カ月がたったころ、なぜか皆の言葉遣いが柔らかくなっているのに気付きました。子供たちは自覚していないようでしたが、友達同士が確かに柔らかい言葉で会話しているのです。これには、私たちもビックリしてしまいました。

 また、昼食後に友達同士でトラブルが起きることもあったのですが、ゲームを囲んで仲良く遊んでいるのです。いじめもなくなりました。その光景を見ながら、毎週行っている書写の恩恵と価値を実感しました。

 今や「自叙伝書写」は、教会学校に欠かすことができないものになっています。