https://www.kogensha.jp/shop/detail.php?id=4162

【光言社LINE公式アカウント編集者の声】
遠藤周作も絶賛!

 皆さん、こんにちは。
 光言社LINE公式アカウント編集者の声です。

 きょうは814日、何の日かご存じですか?
 日本ではあまり知られていませんが、「聖マキシミリアノ・コルベ神父の祝日」なんだとか。

 コルベ神父は、実は日本にも縁のある神父さんです。
 1930年から6年間、日本で宣教活動を行っていたそうです。

 故郷であるポーランドに帰国後、ゲシュタポ(ナチスの秘密警察)に捕らえられ、アウシュビッツ強制収容所に送られます。そこで、見せしめのために処刑される人の身代わりとなって餓死刑となり、814日に亡くなったといいます。

 戦後、この行為が称賛され、1982年に教皇ヨハネ・パウロ2世により、「愛の殉教者」として聖人の列に加えられました。

 このコルベ神父のお話は、遠藤周作のエッセイ『万華鏡』に収録されている「人形の話」にも掲載されています。
 「人形の話」の中で遠藤周作は、コルベ神父の行いに対して、われわれのできない愛の行為、「奇蹟」だと絶賛しています。

 心身ともに極限状態である収容所。誰もが生き残りたいと思っていたはずです。そんな中、コルベ神父は見ず知らずの他人のために自分の命を差し出しました。さらに、餓死室に送られてもなお、他の囚人を励ましていたというのです。信仰者といえども、どれくらいの人にこのような行いが可能でしょうか。

 無私となり、人のために生きる姿は、人に感動を与えます。
 小冊子『「平和の母」から学ぶ② 幸福への道しるべ』にも、本心の命ずるままに生きた人々の感動のエピソード(実話)が紹介されています。

▲詳細はこちらをタップ

 この小冊子は、真のお母様(韓鶴子〈ハン・ハクチャ〉総裁)の自叙伝から引用された「み言」と共に、その「み言」の内容につながるような実話とその解説が続くといった構成です。

 読み進めるほどに、やはり人間の良心は第二の神様なのだと思い知らされ、その感動は、「この道」の正しさを改めて教えてくれます。

 良心の声を聴きながら歩める私たちとなるために、そして、真のお母様の自叙伝をより理解するために、ぜひとも手に取っていただきたい一冊です!

 お盆休みも残りわずかになってきましたが、体調管理には気を付けてお過ごしください。

(参照:聖コルベ館

(和)