2023.08.04 12:00
千葉中央修練所だより No.180
人生の分岐点で神と出会う修錬生たち
ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)
ご聖恩感謝申し上げます!
セミの羽化だけでなく、先日はアゲハチョウも羽化しました。またニンジンも収穫され、修錬会で復活していく神の子の成長を万物たちも祝福してくれているのを感じます。
第31期孝情天寶21日修錬会は8月2日に開講式を行い、修錬生56人(オンライン1人含む)が緊張感漂う中でスタートしました。
今号では、先月行われた第30期修錬生の最後の感想文から紹介します。
◆再出発の決意が与えられた21日修錬会
私は修錬会に来るまで神様を感じたこともなく、両親とも教会のことでけんかをしていたので教会が嫌いでした。
勉強もあまりうまくいかず、生きるのが嫌になって教会を辞めてどこかで適当に生きようかなと思っていました。
ただ、「教会について何も知らない」と思ったのと、親からも21修の参加を勧められ、「何か感じられるかな」と思い参加しました。
私は祈りが苦手で、いつもなぜ祈るのかと思っていましたが、祈祷学で「神様に気軽に話しかけるように祈ればいい」と言われ、野外21分祈祷の中で神様に質問しながら祈っていくと、胸の奥から「やっと来てくれたんだね」と神様の返事が返ってきて、神様の元に帰ってくるのを待っていてくださった神様の愛を感じました。
また自分の親に対しても、これまでの正直な気持ちを話したことがないことに気が付きました。
これまで親の期待が大き過ぎてずっと向き合えず、逃げてばかりいました。21修中も「親と正直に話さなければ」と何度も思いながらも頭の中でそのことを消していました。
しかし最終日の祈祷会の時間、「神様、修錬会が終わったら親と正直に話そうと思うのでこの決意が揺れないようにどうぞ勇気を下さい」と祈ると、涙があふれ祈祷中に人生で初めて涙が出てきて自分でも驚きました。
今回の修錬会で神様と真の父母様の愛と心情を知ることができ、再出発の決意ができました。神様が共にいらっしゃると信じ、一歩ずつ前に進んでいけたらなと思います。
◆「喜びと希望と感謝で出発します」
今回初めて40日修錬会として参加し、私にとって大きな転換点となりました。
初日からみ言を通して神様の心情や導きを実感することができ、毎日が新鮮でした。
今までは、「原理的に歩むことができず、欠点がある私を見て、神様は手を指し伸べることもできず、どうにもできないと考えているのではないか」と捉え、どんどん自分が枯れていっている状態でした。
しかし天心苑での祈り、み言の中で、神様はどんなに罪を持った子女でも過去の善なる条件を引っ張ってきて守ろうとしてくださる、過去の条件がなければ先祖の功労を引っ張ってきてでも、この子は必ず戻ってきてくれる、私の子なのだと、サタンから私を守ろうとされる神様であることを知り、心が解放されました。
また、こんなにも私を信じて愛してくださって、苦労の道を行かれている真のお母様であることを心の底から実感し、慕わしく思えました。このような情を感じたのは初めてでした。
これからは、難しい環境や試練に遭っても、神様と真の父母様と絶対善霊の強い味方が協助してくれることを忘れず、喜びと希望と感謝で臨んでいきたいです。
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※小畑守男所長が講師を務める「ほぼ5原理」の再生リストはコチラから
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【動画】ザ・インタビュー 第10回