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(『祝福家庭』88号)
【第2・第3福】「家庭完成・主管性完成

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第二・第三祝福】
「子女を愛する」に関するみ言(3)

 父母が子女を愛する、その愛の起源と動機はどこから始まったのでしょうか。

 男性と女性を中心とする愛は変わる愛ですが、そこから生まれた息子、娘を中心とする愛はなぜ変わらないのでしょうか。これは、その男性と女性を中心とする愛を起源とするものではなく、横的な夫婦の関係によって出てきたものではなく、縦的なある流れの起源を通して出てきたからです。そのような縦的な愛の主体とは誰でしょうか。

 そのような主体を、私たちは「神様」と言います。


天一国経典『天聖経』第5篇・第3章・第2節・14


 父母は、子女のへその緒が離れる瞬間、子女を愛する心が自然に発生するのです。すべての生物は、いかなる上下も問わず、自分の子を愛さざるを得なくなっています。愛するときに、生命を投入して、生命を踏み石にしてでも愛したいと思う作用があるのを見るとき、万古不変に近いものが父母の愛です。


(同 第5篇・第3章・第2節・15)