2018.08.01 17:00
自叙伝書写 感動体験集
第26回 家庭書写会で家族が一つに!
私は、将来に対して不安な気持ちがいっぱいでとても悩んでいました。先に書写を始めていた義母が、書写によって病気が回復するのを見聞きする中、私も書写を始めるようになりました。同時に長女も悩んでいる私を支える気持ちで書写を始めてくれました。
私は書写をしていると心が穏やかになり、不安がだんだん無くなり、安心感で包まれるようになりました。長女が次女にも勧め、親子3人で楽しく書写会をするようになりました。また、実家の母にも勧めたところ、書きたいと言ってくれました。さらに、息子も書写をするようになりました。ですから、三世代親子6人で書写をするようになったのです。
月に一度の家庭書写会にも、時間が合えば、皆が参加してくれ、家庭書写会で家庭環境が浄(きよ)められているように感じました。
長く続けていると、習慣化してしまい、ただ書いているだけになってしまいがちです。そんなとき、家庭書写会で経験談のDVDを見て、「そうだ! 新たに願い事をしよう」と思い、息子が就職で悩んでいたので、「息子に一番合った職場が見つかりますように」と願って書写しました。
すると10日ぐらいして息子から連絡があり、「自分の願いにピッタリの会社から内定をもらった」と喜んでいました。無理だと思った2社も受かり、どのように断ろうかと、ぜいたくな悩みも言っていました。
長女からは「仕事先の上司のことで悩んでいて毎日つらい」と相談を受けていました。私は長女の笑顔を思い浮かべ、「職場の問題が解決しますように」と願いながら、真剣に書写をしました。
しばらくするとびっくりするようなメールが来ました。それは、上司が急に異動になり、新たな上司は娘に理解を示してくれているという内容でした。私は、神様に感謝し、書写は本当にすごいなと思いました。
皆さんも、願い事をしながら書写をされたらよいと思います。
こうなったら、次は高校3年の次女の進路の問題です。「経済的負担がなく、娘に合った学校が決まりますように」と願いました。これは現在進行中ですが、希望の学部を変更すれば、学校で推薦できるかもしれないと先生からお話を頂きました。第一希望ではないけれど、娘に合っているのかもしれないと思っています。
書写によって、次々と恵みを頂いていますが、一番の恵みは、家族が一つになったことです。
一年前は、家族みんなの気持ちがバラバラで、愚痴も多く不安な毎日でした。書写を広めながら、自分自身も毎日書いていくと、み言が私の心にいろいろなことを問いかけてきて、毎日、気付きの多い生活をすることができます。自分の至らない所も見えてきます。また、自分の願いが真実の願いなのかと、考えさせられることもあります。本当に書写は心のお掃除です。いろいろと私も浄められたのでしょうか、今では、主人も書写をしてくれるようになりました。本当にうれしく感謝しております。
先日の家庭書写会には、私たち夫婦とお互いの母親も参加し、とても幸せな時間を過ごすことができました。これからも毎日心のお掃除をしながら書写を広めていきたいと思います。