真の父母様の歩まれた道 8
真のお父様の家系④
預言書『格菴遺録』に書かれていたお父様のお名前

 『ムーンワールド』で連載してきました人気コーナー、真の父母様の歩まれた道「汗と涙の歴史」をBlessed Lifeでも配信!
 親しみのあるイラストと、小学生でも理解しやすく、分かりやすい文章で紹介します!

 真のお父様が生まれるとき、お父様のお母さんは、松の内皮を食べて過ごしました。それほど、食べ物がなく苦労したのです。

 神様は、真のお父様を誰よりも愛しているはずなのに、生まれるときは、いちばん難しい環境に置かれたのです。お父様が生まれるときは、お父様の家族や親族に、いろいろなことが起きました。兄弟やいとこから、七親等の親戚まで、皆、蕩減(本来の位置と状態に戻るために条件を立てること)を受けたのです。

 真のお父様お一人が生まれるために、お父様の一族は廃虚(建物や市街の荒れ果てた跡)のようになりました。お父様が14歳になるまで、災難が家庭から離れなかったのです。

 どこに行っても苦しめられ、ひどく責め立てられたのです。

 1920年天暦16日(陽暦225日)、真のお父様は誕生されました。子供のときの名前は「文龍明」で、やがて「文鮮明」となられます。

 「文」は、真理を意味します。「鮮明」は、はっきりと現れて、照らすということです。

 「鮮」は、きれいに、はっきりと、ということです。さらに「鮮」は、へんの「魚」が海を、つくりの「羊」が陸を表していて、相対的になっています。

 「明」も、へんが「日」、つくりが「月」で、相対的になっています。

 真理(「文」)で海と陸地を一つにし、日と月を一つにし、一つの世界をつくるのです。そのような名前です。

 「真の父」とは何でしょうか。それは、世界の人類の父ということです。私たちは人類の父を愛することにより、人類の父から相続を受けることができます。

 真のお父様が、「真の父母」という名前を宣布するときまで、神様は多くの苦労をし、世界の宗教を信じる人たちは多くの血を流しました。韓国には、韓国にメシヤが生まれるという予言が書かれている『鄭鑑録』や『格菴遺録』という本があります。『格菴遺録』には、真のお父様の名前まで予言されて出ています。

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 次回は、「故郷の山河で育まれた信仰的な情緒」をお届けします。