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第137回 LGBTの差別禁止や理解増進の法律は必要なのでしょうか?

 LGBTの人権を巡る法制化の議論には大きく分けて二つの流れがあります。

 一つは「LGBT差別解消法」(通称)です。差別解消法ですが、実際は差別禁止を定めるものです。

 もう一つは、「理解を広げることが先」という考えの「理解増進法」です。

 いずれの法律も、成立すれば「思想や信条の自由」が奪われる結果となり、強い危機感を覚えるものです。

 今回は、LGBTの差別禁止や理解増進の法律が必要ではない理由を説明します。

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